おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
今日は昨日の「チャンスの神様」の続きです。
私が知る限り歯科医院経営の成功の為には「発案(アイデア)」と「実行」のタイムラグを短縮することが欠かせない。
その為にはアイデアを思いついたらすぐに情報を集め「決断」「実行」するまでの早さが大切なのです。
ただ、アイデアを実行すると決断しても、現在医院で取り組んでいるプロジェクトとの整合性やスタッフの負荷量を見ておくことも必要です。
現在取り組んでいるプロジェクトが終われば新たなプロジェクトにすぐに取り組めるように事前準備をするのです。
アイデア出しと実行の間を短縮できる院長は経営環境の変化にも素早く対応されますし、経営面での結果も出されている。
一方、実現したいビジョンはあってもそれを具体的な行動に落とし込めない院長の場合には途中で諦めてしまうことも多く、経営的にも上手くいかないのです。
3年後ビジョンが明確でない院長は多いですし、か強診が登場してから起こっている経営環境の変化にもついていけない院長がいます。
世の中はデジタル化によって決済サイクルが高速化していると言われています。
だから歯科医院もアイデア出しから実行までのサイクルを高速化しなければならないのです。
院長が急激に進む経営環境の変化に対応していく為に必要なことは、
いまは「平時」なのか「有事」なのか?
地域に合わせた戦略をどの様に立てるのか?
決済を誰がおこなうべきなのか?(トップダウンとボトムアップをどう使い分けるのか?)
優先順位をどう決め、実行スピードをどう担保するのか?
マンパワーは対応できるのか?
です。
一度考えてみてくださいね。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00