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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その24 生産性改善・定期利用者数  [2021年08月07日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
①新規顧客候補数・・・予約希望者
②流入数・・・予約者
③滞留数・・・治療のべ患者、定期管理患者
④二次流入数・・・クロスセル(定期管理移行、矯正、口腔機能管理)
⑤流出数・・・治癒患者、離脱患者
⑥定期利用者数・・・かかりつけ患者数
 
 
 
 
長期管理時代に必要なのは「かかりつけ患者」との関係を継続することです。
 
う蝕治療や歯周病基本治療を終えた患者はSPTⅡに移行して管理しますが軽度の歯周病でP重防から治癒に移行すれば保険医療では管理が出来なくなる。
 
じゃあ、自費になっても患者は定期管理で来院するのかということなのです。
 
 
 
 
か強診への移行でもそうですが、一部負担金が高くなったり自費になると患者は来なくなるという誤解はまだまだ多い。
 
 
 
本当にそうでしょうか???
 
例えば3カ月に1回の来院で費用が12,000円として、1カ月の健康維持管理料が4,000円。
 
月払い4,000円の保険に加入して3カ月に1回プロの施術も受けれてアドバイスももらえる。
 
 
一方、患者が趣味に使っているお金や飲食代は・・・・・
 
 
 
 
もちろん、すべての患者が12,000円を支払う訳ではありません。
 
自分の未来の健康よりも遊びにお金を使いたい人は一定数いるからです。
 
 
しかし、口腔内の状態が良好で保険制度が使えない人ほど健康維持に投資する。
 
そして口腔内の状態が良好な人は増えているのです。
 
 
 
長期管理型歯科医院は病気である無に関係なく「かかりつけ住民」と二人三脚で健康を守っていくモデルです。
 
だから、保険が使えないとかかりつけ住民との関係が途切れる歯科医院では困るのです。
 
 
 
まあ、まだ「かかりつけ住民化」をする前に「かかりつけ患者化」する作業が残っていますが・・・
 
 
 
先生が2030年に過去を振り返った時、このブログ記事の本当の意味に気づくでしょう。
 
 
先ずはかかりつけ患者、増やしてくださいね。
 
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