おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科衛生士として成長したいと思っていたが、
・勤務先の医院では歯科衛生士の仕事をさせてもらえない
・勤務先の医院では学会の指針や青本に基づいた歯周病治療をしていない
・勤務先の医院には教えてくれる先輩歯科衛生士がいない
・勤務先の歯科医院では治療の品質より効率が求められる
・中堅になったが成長できていない自分にガッカリしている
・施術技術が向上していないのに後輩を教えることに違和感がある
・歯科衛生士としての成長を求められないので仕事として割り切っている
・大きな歯科医院で技術を磨いてきた後輩が入職してきて引け目を感じる
新卒で働き出した頃は成長したいと思っていても、壁にぶつかって最近では昨日と同じ今日を過ごしている歯科衛生士さんも多い気がしています。
しかし、先日ZOOMセミナーでお話したのですが、歯科衛生士として成長させ活躍できるように導けない歯科医院はこれから経営的にも苦戦していくのです。
5年後、歯周病を克服する仕事に誇りを持ち働き続ける歯科衛生士はどれくらい増えているのでしょうか?
結婚・出産・育児を経ても医院に戻ってきて「この仕事に遣り甲斐を感じるから」と言いきれる歯科衛生士が先生の医院に何人いるのかで歯科医院経営の運命も決まるのです。
「成長環境」と「長期雇用環境」を作れない院長の医院には歯科衛生士が集まらず、残念ながら定着もしないでしょう。
全力で歯科衛生士の募集に取り組み、そして成長環境をつくり、結婚・出産・育児を経て戻ってこれる歯科医院を作る。
その為に医院の質と経営力を高めること、事業の拡大に取り組むことが欠かせなくなっています。
先生はどんな対策に取り組まれていますか?
Posted at 05:00