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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その11 コールトゥアクション  [2021年07月23日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
さて、先生の医院のホームページを見た患者にどういう行動を取って欲しいと思って設計されていますか?
 
院内で渡す説明資料や販促チラシはどうでしょうか?
 
 
もちろん、ホームページやツールを活用する最終目標は「予約」ですが、一気に購入する人は少ないので昨日の「ファネル」を設置し段階的に購入に誘導しなければならないのです。
 
院長がその為に考えなくてはいけないのが「コールトゥアクション」です。
 
 
 
 
例えば、ホームページでインプラントの案内を見た患者はその段階では「この院長は治療技術が高いかな」「どれ位の症例をこなしておいるんだろう」「手術は痛くないかな」「費用対効果はどうだろう」と疑問を持っていますので、先ずは「インプラントの資料を請求」してもらうなどの行動喚起の仕掛けが必要なのです。
 
 
顧客は段階的なステップを乗り越えて購入に至りますので、行動のハードルが低い(安全な)ファーストステップを設定しなくてはいけません。
 
 
 
しかし、歯科医院のホームページを見ても販促チラシをみても看板を見ても有効なコールトゥアクションの仕組みが見当たらないことが多いのです。
 
きっとマーケティングの知識が弱い事業者に依頼されているのでしょう。
 
 
もったいない話です。
 
 
 
これらの仕掛けを準備する理由はもちろん治療が必要な患者に必要な治療を受けてもらう為です。
 
例えば歯周病にり患している患者も自覚症状がないと自分が歯周病だとは気づいていないことが多いので、いろんな方法を使って歯周病治療を受けてもらう必要があるのです。
 
 
 
国民病である歯周病を退治していく長い旅はもう始まっています。
 
ただ、う蝕と違って自覚症状が少ないステージⅡまでの患者にどうやって気づかせるのか?どうやって検診を受けてもらえるか?は歯科医院にとって重要なテーマであると考えます。
 
国も歯周病の改善に向けて動いていますが歯科医院の院長や歯科医師会がこれからどう動いていくのか?
 
私は注目しています。
 
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