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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その3 投資効果  [2021年07月13日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私がいつも疑問に感じるのは、歯科の院長の多くは医院の投資効率について正しく理解できていないことです。
 
 
例えば、歯科医院のある時点の現状を表すのが「貸借対照表」ですが、ここに設備投資をおこなうと資産が増えて自己資金が減るまたは借入金が増えます。
 
すると「貸借対照表」というキャッシュ創出マシーンの性能が変化するのです。
 
 
 
ある院長の投資ではマシーンから以前より多くのキャッシュが生まれるようになるし、また別の院長のマシーンからは以前より出てくるキャッシュが減る。
 
 
これは院長が何を優先して投資をしているのかということで決まります。
 
 
 
 
投資で優先するのはもちろん、歯科医療にとって必要でかつ収益性が向上するものです。
 
収益性が向上しないが歯科医療にとって必要な物の購入は収益性の向上によって増やしたキャッシュで計画的におこないます。
 
 
 
 
医院によって歯科医院を発展させるステップは違いますので、決して「友達が購入したから欲しくなった」という理由で購入を決めてはならないのです。
 
医院のステージが上がっていないのに外観だけ上位ステージの院長の真似をしたがる方がいらっしゃいますが、外観は同じでも収益力や提供する歯科医療の質が大きく違うことが多い。
 
投資を活かす為にはチームメンバーの成長や院内マーケティングなどソフト面が伴わないと成果を出せないのです。
 
だからソフト面が伴わない医院ではキャッシュ創出マシーンの性能がどんどん低下していきます。
 
 
 
1,000万円クラスの投資をしてリースや償却が残り、ほとんど利益につながっていない医院がいっぱいあります。
 
そういう話を聞くと、その資金を「モノ」より「確実に成果に繋がるソフト面」に投資すれば良いのにと思ってしまうのです。
 
 
 
投資をするのならば「どうすれば経営面でも結果を出せるのか?」を考えながら今いるステージに合うものを選ぶことが大切だと言えます。
 
 
 
 
正しい投資判断ができない院長は貸借対照表の性能を低下させ、これから起こる歯科医療の変化に対応する経営的な体力を蓄えられなくなる。
 
どんどん利益を出せない経営体質になっていく。
 
 
そう思うのです。
 
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