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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その1 患者のニーズ  [2021年07月10日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
さて、いままでの歯科医院経営と令和時代の歯科医院経営は違うんだということをご理解いただく為に、今日からは「令和時代に成功できる歯科医院経営」というテーマで書いていきたいと思います。
 
 
 
 
さて質問です。
先生の医院に来院する新患を「患者ニーズ」ごとに集計したことはあるでしょうか?
どんな治療を希望する患者がどれ位新患として来院しているのかを見える化することで発見できることがあるのです。
 
 
 
歯科医院の新患はまだまだう蝕の患者が多いと思います。
 
 
ただ、同じう蝕の患者でも歯が少し痛んだい腫れたりした時にすぐに歯科医院の予約を取って来院する患者なのか、それとも、
 
・痛みを我慢し続けて我慢しきれなくなった時に「今日診て欲しい」と連絡してくる
・他医院で治療した技工物がダツリして「はめて欲しい」と連絡してくる
・う蝕多数の状態なのに「痛い歯だけ治療して欲しい」要望する
・医院の受付に飛び込んできて受付に「今日診て欲しい」と圧力をかける
 
患者なのかで大きく変わってくるのです。
 
 
 
 
歯科医院ではご予約いただいている患者に十分な時間を取って「満足」を提供することが第一使命です。
 
それが出来てこそ急患を受けてあげることが可能になるのです。
 
 
 
唯一の例外は「かかりつけ患者」の急性症状。
この場合には短時間であっても予約患者の了承を得ながら診てあげる必要がある。
※「かかりつけ患者」の定義を明確にする必要あり
 
「かかりつけ患者」で急性症状なのに今日は診れませんでは済まないのです。
 
その為には受付スタッフが「緊急度を見分ける質問」を理解していることが必要ですし、緊急度が低い場合に予約を翌日以降で取ることを患者が納得する話法を身につけなければならないのです。
 
 
 
 
なんか、この辺りの基準が不明確であったり正しい判断が出来ていない医院が多い気がします。
 
 
 
 
原因の殆どは院長の「方針のブレ」です。
 
患者が少し減ると院長は「急患を取れ」と言いますし、安定して予約が埋まっている場合には「かかりつけ患者を大切にしよう」と言う。
 
実際にブランドイメージが混線している医院は多いですし、院長の方針のブレで「かかりつけ患者」が離脱しているのです。
 
 
 
どんな新患が増えているのか?
 
そして、どんな新患を増やしたいのか?
 
どんな要望の患者がどれ位来院しているのか?
 
 
そのことを理解して対策することは歯科医院経営にとってとても重要なのです。
 
 
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