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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院を改善していく為のヒント その30 患者の学習レベル  [2021年05月07日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
先生の医院では患者に口腔内の健康に関する知識をどれだけ提供できていますか?
 
実は歯科医院によって院内での「患者の学習量」が違い、それによって動機づけの成否が変わるのです。
 
 
 
 
例えば
 
「歯周病は歯を失う原因の1位」という事実。
 
歯科医療に関わる人なら当たり前の知識も知らない患者も多い。
 
 
そして、「歯を失うことでどんな未来が待っているのか」についても知らない患者が多い。
 
その事実については一般的な話よりも「あなたの話」として説明された方が響くし、遠い未来の話よりも近未来の話の方が患者に響きます。
 
 
 
 
医院のオペレーションに患者の学習レベルを上げて動機づける仕組みが組み込まれているか?
 
そしてその仕組みは進化し続けているか?
 
 
それによって患者の未来も歯科医院経営の未来も変わります。
 
 
 
 
患者の学習レベルを高められる歯科医院ほど、もとから学習レベルが高い患者を集めることが出来る。
 
 
学習レベルが低い患者が集まる歯科医院には更に学習レベルが低い患者が集まる。
 
そういう歯科医院は長期管理時代には生き残れません。
 
 
 
じゃあ、どうやったら患者の学習レベルを上げることができるのでしょう?
そして学習レベルが高い患者が集まる歯科医院はどうやって作れば良いのでしょうか?
 
 
 
 
一言では説明できませんが院内の質を高め説明レベルを高め仕組化していくことです。
 
大きな歯科医院の院長ほど「定期管理の患者がどんどん増えるのでユニットを増設します」と仰います。
 
そして、「うちに来る患者は定期管理に興味がない」と嘆く院長もおられる。
 
 
しかし、医院規模による集患力の違いは確かにありますが、学習レベルの高い患者を集められる一番の理由は「学習レベルを上げる仕組みと動機づけの仕組み」が優れているからなのです。
 
 
 
そこを「うちでは無理」と諦めるのか、仕組みを少しづつレベルアップして成果を出せるようにするのかで長期管理型歯科医院に向かえるかが変わります。
 
 
 
 
いまだに「リコールハガキ」の仕組みに頼っているようじゃこれからの時代は乗り切れませんよ。
 
はやくそのステージから脱して「患者の学習レベルの向上⇒患者の動機づけ」の仕組みを院内に落とし込んでくださいね。
 
 
 
地域と医院によって戦略は変わりますので、必要なら経営相談にお申込みくださいね。
 
 
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