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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院を改善していく為のヒント その20 3年後ビジョン  [2021年04月24日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
「先生、3年後はどんな歯科医院になっていますか?」
「ユニットは何台でスタッフは何人で売り上げは?」
「3年後に院長が身に着けている治療技術は何でしょうか?」
「スタッフの一人一人はどれ位成長してどんな事が出来るようになっていますか?」
「かかりつけ患者は何人いてSPTⅡはどれくらいの割合で算定していますか?」「長期管理加算はどうでしょうか?」
「地域連携はどれ位進んでいますか?」「ケアマネージヤーや他科、行政からの訪問依頼はどれ位増えているでしょうか?」
「3年後に地域住民に浸透しているブランドイメージはなにでしょうか?」
 
 
 
いかがでしょうか?
 
上記の問いにすぐに回答できた院長がビジョン達成に近づく可能性が高く、すぐに回答できない院長は大きく変化する時代についていけない可能性が高いのです。
 
 
 
何故なら3年後ビジョンがなければ院長が達成したいその先のビジョンは飾り物の願望でしかないからです。
 
理念を掲げていても理念の一部であるビジョンが不明確な院長も多い。
 
 
私は「三方よしビジョン達成サポート」と名乗っていますので、クライアント院長の理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を徐々に明確にしていくことも私の役割です。
 
 
なぜか軽視されているビジョンですが、ビジョンが明確でなくてチームが目標達成でまとまるはずがないのです。
 
目標が具体的でないということはモチベーションも発生しない。
 
 
 
院長のビジョンが不明確だから院長の理想に近づけない。
 
 
そんな医院のスタッフは院長が何を大切にして何を実現したいのかを知らないことも多い。
目的と目標が不明確なら目的地に到達できないのは当たり前、実際には目的地が存在しないのですから。
 
具体的な目標がない理想は達成されないのです。
 
 
 
 
場当たり的に起こる問題に対応していると、気が付いたら「目の前が崖」なんてこともあるのです。
 
 
さあ、いまから「3年後ビジョン」を書いてみましょう。
 
まず、書くのは3年後です。そして逆算して1年目と2年目に何をするのかを書き出します。
 
大切なのは達成する為の根拠ですから、なぜその目標が達成できるのかも書いてみてください。例えば「勤務ドクターを一人採用して、院長は得意とする治療技術を使って自費治療のウエイトを増やすから」という理由です。
 
目的はもちろん「院長の治療技術で口腔内の問題で困っている地域の人たちを救いたいから」です。
 
間違っても「売上」を目的にしないでくださいね。
 
 
 
 
そしてスタッフに発表してください。
 
 
 
 
まずは院長が未来の絵を描くところから歯科医院の発展は始まる。
 
そして、チームに共有するからチームがまとまりモチベートとなるのです。
 
 
 
 
今日やらなければ明日もそしてこれからもやらないでしょうね。
 
「やる」か「やらないか」で未来は決まるのです。
 
 
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