歯科医院経営コーチの森脇康博です。
40分かけて書いたブログ記事がパソコンがフリーズして消えました(涙)
嘆いていても仕方ないので簡単に要旨だけ書き直しますね。
経営資源には
・ヒト
・カネ
・モノ
・情報
があると言われています。
ヒト、カネ、モノは院長が関わらざるを得ないので今回は省きますが、大切なのに放置されているのが「情報」だと思うのです。
理由は
・忙しい
・情報の活かし方がわからない
でしょうか。
しかし、情報を把握して活かしていかないと歯科医院経営は上手くいきません。
多くの医院では売上に関する情報は集めているでしょう。
・キャンセル率、中断率
・メンテナンス移行率、継続率
・自費コンサル成約率
など、医院によって違いますが経営判断の資料を重視する院長が増えていると感じています。
でも「患者情報」はどうでしょうか?
院内マーケティングを進める場合、患者情報のデータベースは強力な武器になります。CRM(顧客管理ソフト)やカルテに情報を蓄積する院長も増えている。
しかし、その分析と活かし方がわからない院長が多い。
でもこれからの歯科医院経営ではそれでは駄目なのです。
患者との距離を縮めなければ定期管理型に移行してLTVを高めることができないからです。
例えば患者情報を集めて活用すれば、
・口コミ紹介を増やせる
・重視するべき経営対策がわかる
・重視するべき地域がわかる
・コミュニティ化ができる
・アップセル、クロスセルができる
・患者満足度を高めることができる
などが可能になります。
今は顧客満足と言うよりは注意が必要な患者情報を共有する為に情報が使われている医院が多い。そこを変えていく必要があります。
どんな患者情報を集め、どんな経営対策をおこなうのか?
その為には院内に眠っている情報を掘り起して活かすことが必要なのです。
一度考えてみてくださいね。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00