歯科医院経営コーチの森脇康博です。
私のホームページを訪れていただける院長に、
「歯科医院 患者が来ない」で検索される方が一定数おられますので、昨日「認知」対策について書きました。昨日のブログを読んでない方は読んだ上でこの記事を読んでくださいね。
昨日書いた様に、認知対策を正しくおこなえ検索で医院のホームページを訪れる人が増えたとしましょう。
それでも、新患が増えない場合には「コンバージョン対策」が必要です。
患者がホームページを見たとしても医院のトップページに
・患者が見たい情報が見つからない
・ホームページが患者を惹きつけない
などにより、一瞬で離脱してしまうからです。
※ホームページを見た患者がどれ位の時間滞留したか、次にどのページをクリックしたかはGoogleのアクセス解析で簡単に見ることができます。ホームページ業者に設定を依頼しましょう。
例えば、医院のトップページを変えるだけで新患は増えます(コンバージョン率の向上)。
実際にクライアントのホームページを数件プロデュースしましたが、新患を増やすことができました(プロデュースだけはやっていません)。
ホームページのトップページに配置するべき情報は何か?ホームページを見た人を「どんな言葉」と「どんな画像」を使って離脱させないのか。そして、どんなメッセージが決め手となって予約をするという行動を取るのか。
そこまでを設計しなければコンバージョン率は高められません。
ターゲティングをしっかりおこない、院長がスタッフとともに築いてきた魅力をホームページで伝えきる。
その為に「言葉」と「画像(動画)」、そしてコンテンツの配置が大切になるのです。
また、コンバージョン対策をする為には、医院にどんな魅力があるのかを「言語化」する工程が不可欠です。
いまも、クライアントでその作業をおこなっています。院長やスタッフが当たり前の様におこなっている行動に患者を惹きつける魅力が隠れているのですが、自力では表面的なものしか引き出せない。
それを私が引き出してホームページで表現するという工程は、とても有意義な時間です。
患者を幸せにする為、良質の歯科医療を提供する為に全力を尽くす多くの院長を、私は開業医団体で勤務した30年間で見てきました。
しかし、院長がその魅力を患者に上手く伝えられない・・・。
ハッキリ言ってそれが歯がゆい。
院長やスタッフが魅力を上手く伝えられないなら、真摯に歯科医療に取組む院長やチームの魅力を私がプロデュースして、一緒に磨いて地域の人達に伝えていこうと私は思ったのです。
コンバージョン対策の本質は院内を磨くことです。
院内がペラペラでは魅力は伝えられません。
ホームページの見せ方が上手くても、患者が来院すれば真実は伝わるからです。
そして、徐々に広告だけに依存しない、口コミ紹介で患者を集める方法にシフトしていくこともこれからは重要です。
院内を必死に磨いてきてそれでも患者が増えないなら、魅力を引出し院内と広告で伝えていくサポート、魅力を磨くサポートはぜひ私にお任せください。
そんな不器用だけど歯科医療に真っ直ぐな院長と出逢う為に、私は知識と技術を磨き続けています。
※ただし、短期的なサポートはお受けしておりません。歯科医療よりも経営という方も私とは合わないと思います。
Posted at 05:00