歯科医院経営コーチの森脇康博です。
「毎日の掃除を手を抜かずに丁寧に続けることが出来る力」
それを磨くと歯科医院は間違いなく発展します。
掃除によって
①観察力
②洞察力
③効率化力
④思いやりの心
⑤継続力
⑥行動力
⑦集団適応力、連携力
が磨かれます。
気づかれましたか?
これらはすべての成功に必要な「基礎的素養」なのです。
よく、「学校で学ぶことは社会では役に立たない」と言う人がいます。
それは大きな間違いで、学校教育によって社会を生き抜く「基礎的素養」が養われるのです。
人として、歯科医療従事者として必要なことを、面倒であっても継続していく。
その力を育てるのに「掃除」ほど有効なものはありません。
掃除のカリスマである新津さんはこう言っていました。
記者の「なぜ、羽田空港の広大な広さの床をここまでピカピカにしようとするんですか?」という質問に対し、
「だって、子どもって床に寝転がるんですよ」
答えはシンプルなんだなとも思いました。言葉がずっと心に残っています。
目的はキレイに掃除することじゃない。
「誰の為」「何の為」に掃除するのかを理解し、心を込めて掃除をする。
すると人として、歯科医療従事者としての心が育っていきます。
「心があって技術が育つ」
そのことは、新津さんが、ディズニーのカストーディアルが証明しています。
「掃除」は教育なのです。
正しい掃除を身につけたスタッフは、治療に関する技術や知識を身につけることが出来る様になります。
だから歯科医院としても伸びていく。
ケイズクリーンの西川さん、「お掃除文化」の拡大よろしくね。
3Mさんとお掃除セットも開発中ということなので楽しみです。
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テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00