歯科医院経営コーチの森脇康博です。
先日、蜂に刺され「2回目の恐怖」から逃げまくっています(笑)。
いろいろな院長と出逢って気づくこと、それは
歯科医院経営って結局「院長の人間力」で決まるということ。
志が魅力的で院長が一番努力していることが伝われば周りが応援したくなる。
斉藤一人さんが言われるように「人生は修行」であって、頑張っていると上のステージからお呼びがかかる。そうして利他の心に近づいていけると思うのです。
大きな歯科医院を創りあげている院長はそれぞれ魅力的でブレないし、殆どの院長はずっと歯科医療と向き合っている。
マーケティング技術だけでも医院を大きくできることも事実ですが、そういう院長はビジネスパーソンであって歯科医療従事者ではない、そう思うのです。
スタッフ育成では、
スタッフの可能性を信じてあげればスタッフは目を輝かせて頑張るのに、自分の自尊感情を保つ為にスタッフをコントロールしようとする。
でも、結局コントロールしようとすると上手くいかないし、スタッフは院長を尊敬していない。
人間修行をされている院長は謙虚だし、どんな相手も尊重できる。
言葉に説得力があり、業者さんもいつの間にか支援者になっている。
院長の背中を見て学びたい人が集まってくるし、スタッフは集団に所属することで働き甲斐を感じることができる。
気がついたら、多くの人に支えられる医院になっている。
巻込み力を鍛えるには人間修行しかない。
37年間、医療機関に関わってきて、この事だけは断言できる。
勿論、そこまでの道のりは遠く険しいのですが、院長が人生を終ええる日に「幸せだった」と思えるには、人間修行をして「生き方」を磨くしかないと思うのです。
いまだに目先のテクニックだけで歯科医院を経営しようとする院長がいるのが残念ですが(若いうちは仕方がないですが・・・)、テクニックだけではなく、院長が「自分磨き」を始めることが最大の経営対策であることを改めて思うのでした。
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Posted at 05:00