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◆歯科医院経営ブログ

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患者を救えないなら需要があっても手を出さないと決める  [2019年06月24日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院経営が厳しくなっていることもあり、様々な治療コンテンツを取り入れようとする院長が増えています。
 
 
 
 
その一つがアライナー矯正です。
 
患者ニーズが増えているのは事実であり、その流れに乗ろうとする院長も多いのでしょう。
 
 
私は矯正のプロではありませんので、学術的な評価はできません。
 
 
ただ、院長が新しい治療コンテンツを取り入れるかどうかを判断する時、守るべきルールがあると私は思うのです。
 
 
 
 
それは、「先生の技術と治療コンテンツで患者が救えるか?」という事です。
 
 
 
アングル1級をゴールとして、それを実現できるのか?
 
アライナーで上手く動かない場合、ブラケットで動かす技術があるのか?
 
 
ご自身の信念から外れるなら、「需要があっても取り入れない」という判断も必要です。
 
 
 
 
市場の原理から見れば、アライナー矯正に多くの歯科医院の参入が続けば必ず価格競争が起こり、様々な問題が発生します。
 
 
「そんなに単純ではない」
 
「技術と知識の裏づけがないと問題を起こす」
 
専門知識を学んでおられる院長ほど、そう仰います。
 
 
 
 
将来的には、アライナー矯正に参入した多くの歯科医院では需要を拾うことが出来なくなっていきます。
 
 
そして、最終的には矯正専門医や技術がしっかりした中大型歯科医院に需要は収束すると私は考えています。
 
 
 
 
患者を救えないなら手を出さない
 
 
 
他にも歯科医院を発展させる方法は沢山あるのです。
 
 
 
 
 
 
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