歯科医院経営コーチの森脇康博です。
効果がない残念なホームページ3つ目は、
「患者が何の目的で歯科医院のホームページからどんな情報を探すのか」を理解していないホームページです。
例えば、急性症状のある患者はホームページからどんな情報を探すでしょうか?
口臭が気になる人は?
歯の着色が気になる人は?
他府県から転居して来てメンテナンスで通う医院を探している患者は?
歯ぐきが腫れて歯周病ではないかと疑っている人は?
最近は「目的別バナー」を配置しているホームページも増えてきました。
しかし、まだまだ必要な情報を探すのに時間がかかるホームページは多いのです。
私は経営相談の依頼をいただくと、その歯科医院のホームページを患者視点で見て、対策をイメージします。
ひどい場合だと、
・診療時間を記載したページが見つけにくい
・医院の場所を記載したページが見つけにくい
・治療内容を記載したページが見つけにくい
という事もあるのです。
ホームページに「階層」がなくて見づらい場合もありますし、「階層」が深すぎて情報を見つけられない場合もあります。
浅い階層から深い階層にいくに従ってどんな情報を配置するのか?患者の立場になって考える必要があるのです。
どんな患者に情報を提供するのか?
どんな情報をどの階層に配置するべきか?
はとても大切です。
患者のホームページでの滞留時間はそんなには長くないのです。
Posted at 17:00