歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院が標榜できる科目は
・一般歯科
・小児歯科
・矯正歯科
・口腔外科
ですね。
それ以外にもホームページや院内の案内物で、治療できる内容について掲載されていると思います。
だから院長は思うのです。
「通院してくれている患者は何かあったらうちに相談してくれる」と、
しかし、その期待は見事に裏切られてしまいます。
実は患者は「自分の悩みはどこにいけば解決してもらえるかを知らない」のです。
例えば
・心療内科
・神経内科
・精神科
・神経科
・脳神経外科
の違いを説明できる人が少ないのと同じ。
自分の症状ならどこに行けば良いのかを患者は上手く判断できません。
先生にとっては、患者が希望すれば対応はするが、あえて前面にはだしていない治療コンテンツもあるでしょう。
しかし、患者には取扱いしていない様に移る・・・
そんな時に広告が目に飛び込んでくる。
かかりつけ医院の「メニュー」にないと判断すれば、患者は、かかりつけ医院に相談せずに広告を出していた医院を受診してしまうのです。
長年通ってくれていてよく知っている患者であっても、抱えている悩みは変化していきます。
だから、定期的にカウンセリングしてあげる事も必要です。
長く通ってくれている患者を守ってあげる為にも、
「先生の医院でどんな悩みを解決できるのか」を定期的にちゃんと伝えてあげましょう。
テーマ:接客接遇、ホスピタリティ、歯科医院経営全般
Posted at 05:00