歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

ユニット3台の歯科医院の看板の正しい考え方とは?  [2023年11月17日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院は開業して初期の段階では認知対策に力を注ぐ必要があります。
ただし想定する診療圏において所属する団体のルールに則って認知対策をおこなう必要がありますので、事前に地域ごとのルールを把握しておくことも必要なのです。
 
 
 
 
私は看板とホームページは連携させる必要があると考えています。
患者に治療するべき主訴があり、「歯科医院で治療するか?それとも鎮痛剤を飲んで様子を見るか?」と思案し始めると歯科医院の看板が目に入る。
すると「地域と医院名」で検索して,その歯科医院がどんな雰囲気なのかを確認する為にホームページを見るのです。
 
 
 
看板の内容は状況に合わせた内容にする必要があります。
例えば車に乗る人に看板を見てもらう場合でも「真っすぐな道の脇に看板を設置する場合」と「信号があるT字路の停止線の正面に看板がある場合」では運転者が読み取れる情報量は違うのです。
徒歩や自転車の人向けの看板の作り方や設置する高さも違いますので、誰に情報を届けるのかを看板会社に依頼する前に考えてくださいね。
 
 
 
とにかく治療ニーズがある患者にホームページを検索してもらう為に看板を設置するのですが、診療圏が狭い小規模零細歯科医院では昨日書きました地域の一員となる為の連携の取組みと患者が情報を確認する為のホームページの方が重要であり、野立て看板をあちらこちらに設置するのは間違っていると思うのです(訪問診療をしていることの告知等は効果があると考えます)。
 
ブランド力がある大きな歯科医院が広い診療圏に野立て看板戦略をおこなえば効果があるのですが・・・。
 
 
 
医院前の看板はしっかり考えてくださいね。
マーケティング視点で考えてどういう目的で看板を出すのか?
どんな情報を書くのか?
ホームページとどう連携させるのか?
 
コンバージョンと言われる患者からの予約の連絡をどんな方法で受けるのか?
もちろん、看板は医療法の広告規制の対象ですので広告規制を理解している事業者に依頼してくださいね。
 
でないと地域によってはクレームが入りますので。
 
 
 
 もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
経営相談のお申込みとお問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年11月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ