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◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科医院の治療や医療サービスはブランドとして輝くか?  [2023年09月30日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
世の中には様々なブランドが存在します。
ブランドとは一般的に「売り手が提供する商品やサービスを識別させ、顧客に競合が提供する商品やサービスと区別させる為の名称」のことを言います。
 
 
 
 
実際にファッションブランドなどでも多くのブランドが存在し競い合っている。
しかし、ブランドは作るだけでは駄目でそのブランドを多くの人が認知し魅力を感じて購入したり利用しなければ良い商品を作っても買ってはもらえないのです。
 
 
 
ブランドを立ち上げてマーケットに浸透させる場合に大切なのは、
 
・どの地域にブランドを浸透させるのか?
・競合するブランドとの差別化ポイントは何か?
・どんな顧客層に支持されたいのか?
・顧客がブランドを購入したいと考える理由は何か?
・どうやって対象地域にブランドを浸透させるのか?
・ブランドを購入した人がリピートする根拠はあるか?
・そのブランドは「横軸」「縦軸」の展開ができるか?
 
などのブランドコンセプトを練っておくこと。
 
 
地域に似たような商品があっても顧客が明確に価値の違いを認識していなければブランドは輝かないのです。
 
 
例えば、昔にロールケーキブームがあったように見た目の参入障壁が低ければ一気に真似をされますが、最終的には本質的な価値を築いた商品以外は顧客に支持されなくなっていく。
歯科界で言えばアライナー矯正がコモディティ化し始めています様に最終的に歯科医療としての質を保ちブランド化できる歯科医院は限られるのです。
 
 
 
別に治療コンテンツや医療サービスだけがブランド化できる訳ではありません。
徹底的に患者の話を聴いて納得して治療を受けてもらうことも仕組化して質を高めることが出来れば立派なブランドとなる。
 
患者が求めるのは商品ではなく商品を手に入れることによって得られる感情なのです。
 
 
先生はどんなブランドを築いてその価値を磨いていかれますか?
いちど考えてみてくださいね。
 
 
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