おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
ワールドデンタルショーに2日間参加して感じたこと。
それは歯科医院メンバーは「アナログ力」を高める必要があるということ。
デンタルショーには歯科医療のデジタル化、サブカルテや受付システムのデジタル化に関する展示が多く見られました。
たしかにこれらは便利であり、これからの医療にとって不可欠なものなのですが、それを活用する「アナログ力」「技術力」が育っていないと上手く成果に結びつけられないのです。
デンタルショーに参加された皆さんは知り合いにあうと嬉しそうな顔で話し込んでおられましたし「やはりリアルが良いね」という声も多く聞きました。
集まって写真を撮ったりスタッフと一緒に会場を回られたりするのを見て、こういう場で関係性が深まったり新しい出会いによって協力関係が生まれたり、人間の信頼関係ってリアルな交流の質によって決まるんだと改めて感じたのです。
これから歯科医院がデジタル化しようが患者との信頼関係を決めるのはアナログ力で間違いない。
歯科医療のデジタル機器もドクターに「扱う力」「活かす」力が無ければ歯科医療面でも経営面でも成果に繋がらないことは今までの医療機器でも証明されている。
今後、アナログ力を磨くことなく、
・受付の自動化
・患者コミュニケーションのデジタル化
・歯科医療のデジタル化
を進めたら厳しいしっぺ返しをくらうでしょうね。
なのでアナログ力を高める為に自己研鑽とスタッフ教育を頑張ってくださいね。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00