おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
日本国民はほとんどの人が井戸の中にいて、井戸の外で起こっている環境変化に気づいていない。
最近、そのことを痛感します。
実際、日本が先進国から脱落したことを多くのデータが示しており、世界のトップを走る集団から置いていかれているのです。
国民の賃金は上がらない反面、需要の変化やコロナによるコスト増によって物価が上昇している。
そんな中で国の令和4年の一般会計予算は過去最高の107兆5964億円に膨らんだのです。
そしてその34%程度が借金・・・
「円」の実質実効為替レートは69.81に低下し日本の国力は明らかに低下している。
これからの10年で日本国民がいる井戸の壁が壊れ始め、そして日本国民は浦島太郎の様に井戸の外で起こっている変化の影響を受けるようになる。
そして日本が変化についていけなければ日本の国力は更に低下し、国民の貧困化が加速していくのです。
もちろん、歯科医院もその大きな変化の影響をダイレクトに受ける様になっていく。
「いったい何を言っているの??」と思われた方が多いかもしれません。
しかし、海外では変化はすでに「計画」レベルにまで落とし込まれている。
先生が「変化の正体」を知ろうとしなくても、これから10年の中で実感することになっていくのです。
すべては2030年に向けて加速している。
ゲノム編集(CRISPRを使った遺伝子操作)
幹細胞治療
3Dプリンティング
メタバース
モバイルヘルス
電気自動車とCASE革命
スーパーシティ構想
量子コンピュータ
eコマース革命
オンライン診療の恒久化
DXの推進
マイナンバー制度
6Gによる通信インフラ・・・・・
などは2030年以降に何が起ころうとしているのかを私たちに教えてくれているのです。
「どうあるべきか?」を考えることはとても大切ですが、「どうなっていくのか?」を知ることも大切な時代。
先生と先生のチームは道をどう切り開いていかれますか?
テーマ:経営環境の変化
Posted at 05:00