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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営成功マニュアル その10 マーケティングとブランド  [2022年01月29日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
開業地域に需要があり尚且つ先生が得意とされる治療分野の質を磨いて、院外・院内のマーケティングで拡げていくと狙いの地域に医院のブランドが浸透していきます。
 
ただ、先生の他にも同じようなブランドの打ち出しをしている医院があるでしょうから、他の医院ではなくて先生の医院を患者から1番にしてもらえる理由を作る必要があるのです。
 
 
 
先生が何によってブランドを気づくのか?
 
 
医院ブランドのプレファレンス(好意度、患者が感じる品質、価格の妥当性)を適正化していくことにより、医院に通いたいという人が増えていきます。
 
 
 
例えば最近は開業される医院のデザインも昔とは大きく変わってきています。
 
ただただ狭いスペースに治療や施術の器具が並んでいると患者の緊張感が増大していきますので、デザインから見直されている。
 
また、長期管理をしていくにはユニット台数とトレーニングスペースも必要ですので、おのずと医院の坪数が広くなっていくのです。
 
 
そういった設計一つをとってもブランドのプレファレンスを構成する要素となるのです。
 
また、オペレーションやコミュニケーションの設計も重要です。
 
 
スタッフやドクターが走り回っている医院は落ち着きませんし患者が質問できない。
 
だからブランド設計にそれらも合わせなければならないのです。
 
 
 
 
院長が開業時にイメージしていた医院と現在の医院に大きなギャップがある医院は多い。
 
「もっと、患者とじっくりと向き合って質の高い治療をしたかったんだけどな・・・」
 
なんて思っていませんか?
 
 
しかし、現在の歯科医院を作り上げたのは紛れもなく院長である先生です。
 
医院ブランドを明確にして対策をしてこなかったから現在の医院があるのです。
 
 
 
 
歯科業界のトレンドも95%の院長には必要のないもの。
大型歯科医院には必要ですが小規模歯科医院が導入しても需要を取れないからです。
 
それよりも例えばデンチャーの技術を磨いて「入れ歯なら〇〇歯科」だと地域のお年寄りや欠損の患者にイメージを浸透させた方が良いのです。
 
患者の「居心地の良さ」も徹底的に磨いていけばブランドになるんですよ。
 
 
 
 
戦略的にブランドイメージを明確にしたら何があってもそこからブレない。
 
徹底的にこだわって磨いていく。
 
続けることで築ける価値もあるのです。
 
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