おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
私がクライアントの医院でマーケティング戦略を立案する場合、
・院長の理念とビジョン
・院長が得意とされる治療
・院長がやりたくない治療
・医院が所有する経営資源
と
・地域の歯科医療ニーズと変化の方向
・地域の人口動態と産業、人の流れの変化予測
・競合歯科医院の戦略
・地域文化
などから来院して欲しい患者層(ターゲット)を見つけ出します。
そして、その患者層の中からペルソナを選び、ペルソナが来院したくなる様な医院を院長と一緒に作っていくのです。
「誰にとって魅力的な歯科医院なのか?」
を決めて対策することで医院が発信するメッセージは地域のターゲット層に伝わりやすくなります。
限られた経営資源をペルソナの快適性に集中投下することで医院は更に魅力的になっていくのです。
欲張って誰でも来れる人は来院して欲しいと考えると失敗しやすくなる。
でも、患者層を絞れない院長が多いんですよね。
別にペルソナを決めても一定の患者層が増えるだけで他の患者層も来院します。
大型歯科医院では総合力が大切なのでいろんな治療コンテンツを扱いますが、それ以外の歯科医院では幅を広げ過ぎてはいけないのです。
専門性の高い歯科医療と質の高さが求められる時代。
「〇〇なら〇〇歯科医院」
さて、先生の医院では何が入るでしょうか?
テーマ:マーケティング、ブランディング
Posted at 05:00