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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その144 院長が新年に決めておく大切なこと  [2022年01月04日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
2022年、明けましておめでとうございます。
 
今年も三方よしビジョン達成サポートの経営ブログをよろしくお願い致します。
 
昨年が歯科医院経営において最良の年であった方も、いまいち思う通りの展開にもっていけなかった方も、2022年は最良の年になると信じてプランを立ててくださいね。
 
大切なことは今年に実現したいことを具体的に紙に書いて一年間追いかけ続けることです。
 
 
 
 
具体的にプランにしないことは実現しませんので実現することを必ず紙に書き出してください。
 
そして次に、立てたプランを達成する為にどんな行動を増やし、どんな行動を減らせばよいのかを書き出してください。
 
理由は、今までの時間の使い方を見直さなければ新しい行動に使う時間が確保できないからです。
 
 
 
漠然と、プランを考えるだけでは実現したいことは達成できませんので、一カ月または一日のうちでいつ新しい行動を実行するのかを決めなくてはいけません。
 
そしてスケジュール帳に記入して実行する。計画力と実行スピードの差の積み重ねによって歯科医院経営は決まることを多くの院長を見てきて私は実感しています。
 
 
 
 
例えば昨年、治療中断患者が多いのが気になったのならば、1月のアポイント帳を見て何日のどの時間帯に改善点について話し合うのかを決めスタッフに通知しておく必要があります。
 
 
そして、準備作業における役割分担。
 
例えば、どのドクターや歯科衛生士の担当患者に治療中断が多いのか?
そして、治療の流れの中のどのタイミングで中断が発生しやすいのか?
また、中断が少ないドクターはなぜ少ないのかを話し合う前に調べておく必要があるのです。
 
 
 
ミーティングの場は結論を出して行動に結びつける場ですので、集まった時に「何で治療中断が多いと思う?」と切り出すのは最悪です。
 
ミーティングはその準備によって成功と失敗が決まる。だから入念な準備作業によって話し合いの場を有意義にすることが必要なのです。
 
 
 
 
ミーティングで話し合う議題も事前に各部署から集め、どのミーティングで話し合うのかを仕分けすることも必要です。
 
 
 
また、一番有効なのはミーティングまで課題の解決を先送りしないこと。
 
全体ミーティングで様々な事を決めるのではなく日常の中で権限を持つ人たちが決済したり、関係者だけで10~15分のショートミーティングをおこない課題を解決していけばPDCAサイクルを早く回すことが出来ますので、課題を溜めこまない事も必要です。
 
 
 
毎月、1つの部門を集中的に改善していけば1年後には1年前の組織から進化できます。
 
あとはやるかやらないか?
 
 
先生が完全作業をやる時間がないと感じるのならば、どうやって第二象限の時間を生み出すのかを先に決める必要があります。
 
 
 
今年最初のミーティングでは1年後のビジョンを院長が語り、チームメンバーをワクワクさせてあげてください。
 
チームメンバーが先生の話を聞いて「よし頑張るぞ」と感じるか、それとも「今年も大変そう」「気が重いな」と感じるのかは先生の話し方にかかっています。
 
頑張ってくださいね。
 
あっ、院長がやりたいことだけを話すと失敗しますのでご注意を!
 
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テーマ:その他
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