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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その114 経営理念が最強の武器である訳  [2021年11月25日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
「なぜ、先生はそこまで努力して地域医療に貢献し患者の健康を願うのですか?」
 
そう質問されたら先生は何と答えられますか?
 
 
 
「Whyから始めよ」という本を読まれた方はご存じの様に、「Why」を明確にしていくことが自分の軸を作り周りの人を惹きつけます。
 
 
ちなみに私のWhyは「地域医療を守ること」。
 
危機的な状況になりつつある地域医療を守り発展させたいから、真摯に歯科医療に取り組む院長を経営面で応援したいのです。
 
そしてこの気持ちは変わることも弱くなることもない。地域医療が危機になっていくにつれて強くなっているのです。
 
 
 
先生に「Why」があるのか?
 
あるとしたら「Why」は成長し医院の経営理念になり、そしてチームに共有されチームメンバーの手によって具体化されていっているのか?という事が重要なのです。
 
 
この流れを時間をかけて強化していくのが「理念経営」であり、存在する組織マネジメント法において最強だと私は確信しています。
 
 
でも、実際には「Why」がぼやけていて、院長の頭のなかでくすぶっている場合も多いんですよね。
 
 
 
 
この「Why」を院長の頭の中で育て引き出す方法は「学び」と「実践」です。
 
 
私は開業医団体に勤務していた時代に年に1回の宿泊理念学習で様々な分野の講師を招いて話を聞き、そして分散会や分科会で「何を目指すべきか?」「私たちはどうあるべきか?」と話し合い続けていました。
 
そして、その論議は日常業務終了後のお酒の場でも続いたのです。
 
そういう「学び」と「実践」を30年間続けたことにより、私のコンセプチュアルスキルは磨かれたと考えています。
 
 
 
今もその習慣は変わらず、歯科医療としてどうあるべきかを考えていく過程で情報を集めて概念図を書いたりもする。
 
 
 
 
「WHy」を明確にするために「学び」「考え続け」そして「実践」することで人を惹きつける経営理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を生み出すことができ、成長させられる様になるのです。
 
 
 
 
「Why」を明確にして経営理念⇒経営計画に繋げるのには院長の「学び」と「思考」「実践」が不可欠です。
 
「Why」は短期的な結果には結びつきにくいのですが長期的な成果を出す為には欠かせない。
 
そして「Why」を明確にする作業を怠っていると組織が大きくなったとには必ず「ツケ」を支払うことになる。
 
 
 
明確な理念(ミッション、ビジョン、バリュー)に人は共感し惹きつけられモチベートとなる。
 
40年近く歯科医科の医療機関に関わってきてその事は断言できる。
 
 
 
理念を作成しても育てなかったり理念からブレてしまって問題が発生する医院もあります。
 
院長の頭の中では明確であってもチームメンバーの中で形骸化していたなんてことも起こるのです。
 
 
経営理念は時代とともに変化していきますし新人スタッフが増えると時間をかけて落とし込む作業も必要になる。
 
とても手間がかかる奴ですがやはり経営理念が最強の武器だと私は確信するのです。
 
 
先生の医院の経営理念は明確ですか?
 
そしてその経営理念は日々の行動にまで落とし込めていますか?
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
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