おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
先生は理容室派ですかそれとも美容室派でしょうか?
最近は若者でも地方から東京の美容室にカットしてしてもらう為に出かける人もいます。
じゃあ、彼らは何故わざわざ遠い東京まで通うのでしょうか?
それは東京まで出かけてその価値を手に入れようとする自分に満足するからです。
じゃあ、先生の医院で一番遠くから来院する患者はどんな価値を手に入れたくて通うのでしょうか?
患者が遠くまで通っても手に入れたい価値(コンテンツ)が先生の医院に有るのか無いのか?
それによって医院の未来は変わります。
ある分野の治療の権威。
〇〇分野に特化した治療を提供していて、医院から離れた地域にまで評判が聞こえてくる。
院長とスタッフがとても優しく、そこにいけば楽しい時間を過ごすことができる。
子育て層向けのイベントが多く楽しいと評判で、同じ価値観の人たちと知り合い交流できる。
「どんな治療にも対応できる」と地域でも評判の総合歯科医院で、そこに通うことがステイタスになる。
「えっ、ここ本当に歯科医院?」と思えるくらい快適な空間づくりがされている。
広い地域で〇〇で評判になる為に院長は何に取り組むのでしょうか?
先生の医院に行けばう蝕治療や歯周病治療などができるのは当たり前で、これからそこにプラスアルファーの付加価値が必要な時代になるのです。
私はクライアントの院長に、遠くから患者を呼べる治療コンテンツを作りましょうと提案し一緒にコンテンツづくりを進めています。
でないと、半径2km圏内からう蝕治療で来院する患者はこれからも減り続けていくからです。
患者が遠くまで通っても手に入れたいと思える治療コンテンツ、サービス。
先生の医院では何でしょうか?
患者と地域のニーズを読み、そしてコンテンツを緻密に設計し口コミを生む仕掛けまで作りこむ。
そのことが歯科医院であっても必要な時代の入り口に今いるのです。
テーマ:マーケティング、ブランディング
Posted at 05:00