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おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
先日、テレビに藤山直美さんが出演され、お父様の藤山寛美さんの教えとして「役者として伸び悩んでいる時は人間性の成長が止まっている時」だと教わったと仰っていました。
そして「私が・・・ではなく、あなたが・・・」にベクトルが向いていなければならない。
確かに、人間性が高い院長はスタッフを惹きつけ患者を惹きつけ、周りに助けられながら素晴らしい歯科医院を作られます。
そして、人間性が高い院長は
□言動に一貫性がある
□院長が一番努力している
□自分で決めたことは継続できる
□どんな相手にも丁寧に接する(接し方を変えない)
□相手に威圧感を与えない、謙虚
□距離感が近い(初対面でも親近感がある)
□感情のコントロール力が高い(内観)
□スタッフを大切にする
□医療の視点がしっかりしている
□常に学びを深めようとする
□本を沢山読む
□チームメンバーに成長することを求める
□スタッフを従業員ではなくプロとして扱う
□ベクトルが相手に向いている
□経済的に満たされてもモチベーションが下がらない
□医療人としても経営者としても常に自分を高めようとしている
という共通点がある。
上記の項目で該当するものにチェックしてみていください。
いくつ該当しましたか?
最初からすべてに該当する人はいませんが、目指している人と目指していない人の差は明確に出てくる。
不思議なことに院長としての成長を諦めて「もうこの辺りで楽をしたい・・・」と安心した瞬間から売上は停滞しスタッフの成長は止まる。
何故なら先生の船を目的地に進めるエネルギーの多くはまだ院長が作りだしているからです。
組織づくりを進めてチームメンバーが自らのエネルギーで船を進めるようになるまで、院長は良質のエネルギーを出し続けなくてはならない。
車で言えば、院長が良質のガソリンとエンジンオイルの役割を果たせなければ車の性能を活かせず、いつか故障してしまうのです。
まだまだ成長途上であっても、自分を高め続ける院長は間違いなく素晴らしい歯科医院を作り上げられる。
そう思います。
医院の収益性を改善して貸借対照表を重視した経営に移行するのも、長期管理型歯科医院に移行するのも、地域包括ケアに参加していくのも、院長が開業時と同じように自分を高め続け、モチベーションを高くしなければ成功しない。
歯科医院経営にとってチャンスでもありピンチでもある時代を乗り越えるには院長の人間性を磨き、改革へのモチベーションを高め続けることが不可欠なのです。
医院改革とチームの成長に必要不可欠な院長のエネルギーの質を磨いていますか?
Posted at 05:00