歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科の院長はスタッフをワクワクさせられるのか?  [2020年10月01日]
   ↓クリック
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
 
朝は結構ヒンヤリしてきましたね。
今の時期は思考をするのに向いていますので、ご自分の医院の未来について考えてワクワクしてみてください。
 
 
 
 
歯科医療の未来予測についてはブログで結構書いてきました。
 
歯科医療需要が変化し医療政策が進むにつれて経営的に苦しむ歯科医院が増えています。
 
しかし、経営環境としては決して厳しい訳ではない。
 
 
 
今までと同じやり方では通用しなくなっているだけなのです。
 
 
 
 
保険医療制度によって長年守られてきた歯科医療機関に国によって新しい課題が3つ示された。
 
それは
 
①増え続ける歯周病患者への対応
②地域包括ケアへの参加とかかりつけ機能の強化
③かかりつけ患者の長期管理の推進
 
です。
 
 
課題に取組む歯科医院は診療報酬で評価され、従来の診療を続けて新たな課題に取組まない場合には報酬を受け取れなくなってきています。
 
 
その課題に取り組むのかどうかの決断を迫られているのです。
 
 
 
 
私は上記の3つの課題のどれに取組んでも医院の未来を切り拓くことが出来ると考えています。
 
そして、歯科医療従事者として国民の健康を守る素晴らしい取組みだと思うのです。
 
 
 
 
院長が課題への取組みを決断し、その課題に取組むことの必要性を経営面ではなく医療の視点からスタッフに伝え続ける。
 
自分たちの取組みによって地域住民を危機から救い、未来の健康を守ることができるのだとスタッフに提案すれば、
 
スタッフはきっと、ワクワクしながら困難に立ち向かう決意をしてくれると思うのです。
 
 
 
 
その為にはまず院長がビジョンを描き、自分自身が課したその使命にワクワクしなければならない。
 
院長のモチベーションの高さですべては決まるのです!
 
 
 
 
歯科医院経営の厳しさを伝えスタッフを動かそうとしてもスタッフの心には響かない。不安を煽っても委縮させるだけなのです。
 
 
スタッフは船長(院長)が示したビジョンに共感し一緒に目的地を目指したいと船に乗り込んだ。
 
だから院長はスタッフを不安にさせず、ワクワクする未来を見せ続けなくてはならない。
 
 
 
 
厳しいことを言いますがそれが経営者である院長の役割なのです。
 
 
さあ、歯科医療の未来は輝いています。
 
あとは先生が
 
・ビジョンを描き
・達成方法を考え
・スタッフに道を指し示し
・協力しながら行動する
 
だけなのです。
 
先生の心が落ち込んでいるのなら、まず自分自身を勇気づけましょう。
 
そして3つの課題のどれに取組めば自分自身をワクワクさせられるのかを考えてみてください。
 
 
 
スタッフと一緒に課題に取組み地域の健康を守ってくださいね。
 
先生のチームは地域のヒーローになるのですから。
 
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は経営相談にお申込みくださいね。
 
 ↓どんなサポートメニューがあるのかを知りたい
 
 
 ↓経営相談のお申込みと問合せ
テーマ:経営環境の変化
Posted at 05:00
 
<<  2024年11月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ