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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院では話し合いの量が組織の質を決定する  [2019年09月21日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
毎日がとても忙しい歯科医院
朝のミーティングから始まり夜の終了ミーティングまでやるべき事が多くあります。
 
 
そんな中で大切なのは、
・知識や技術のインプット
・考えたこと、学んだことを発表するアウトプットの時間
・トレーニングの時間
 
そして話し合う時間なのです。
 
 
 
なかでも自分たちが実現したい価値について話し合う時間の多さで組織の質は決まってくるといっても過言ではありません。
 
 
 
人は自分の考えを話すことで自分自身を動機づけるからです。
 
 
 
医院理念は院長にとって明確であっても、成長途上のスタッフにとってはあいまいです。
 
だから医院が実現したい価値、自分が実現したい価値と日常の行動を結びつけて考える癖づけが必要になる。
 
 
 
「理念を実現する為には具体的に何をすれば良いのか?」
 
を院長が伝えても、スタッフが受取るメッセージは個々に違い行動に結びつかない。だから、スタッフ自身が理念を具体化する時間が何よりも大切なのです。
 
 
 
 
「患者さんを笑顔に」って具体的にどんなことをすれば良いの?
 
 
受付では何をする?
 
衛生士は何をする?
 
ユニットに案内をし、エプロンをかけた患者の顔が不安そうだった。では、何をすれば患者の不安に寄り添える?
 
 
 
実現したい価値は具体的な行動に落しこむ。
 
それをチームメンバーが考え続ける習慣を身につける。
 
 
 
それをせずに院長が大切な価値についてスタッフに話しても、「院長また言ってるよ」で終わるのです。
 
 
 
価値について考える時間、価値を具体化する時間
 
 
その重要だけど緊急性のない作業にどれだけ時間を使えるか
 
 
それで3年後5年後の組織に大きな違いが出てきます。
 
 
 
 
さあ、作業日を医院の予定表に書き入れますか?入れませんか?
 
決断の早さと質が未来を創る
 
 
これは院長の仕事です。
 
 
 
 
 
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