歯科医院経営コーチの森脇康博です。
人は同じステージの人と集まる。
急患を繰り返す患者の周りには急患が集まり、健康観が高い人の周りには健康観が高い人が集まる。
ウソの様で本当の話です。
これって院長も同じ。
居酒屋で集まって、
「最近、患者が減ってきて・・・」
「〇〇会の幹部は・・・」
「うちのスタッフがさぁ・・・」
という話はたまには良いのですが、いつもそんな話しばかりしていると危険信号です。
逆に、
「デンタルショーに出ていた〇〇は臨床で使えるよ」
「うちはスタッフに〇〇を任せる様になって、上手くいきだした」
「新しく出たコンポジットレジン使ってみたけど良い感じ」
「この前、専門家に〇〇の数値管理は大切って言われた」
「スタッフが安心して長く働ける環境づくりで悩んでいて・・・」
「〇〇院長の医院を見学させてもらったけど勉強になった」
という話が出る場に参加していると、自然と「自分も頑張ろう」という気持ちが芽ばえてきます。
人は基本的に「コンフォートゾーン」から出ることにストレスを感じます。
だから、成功している院長の集まりに誘われても「自分には無理」と断ってしまったりするのです。そして、愚痴を言う集まりに参加してしまう。
院長が自分の医院を輝かせたいと思うなら、できるだけ自分より上のステージの院長と交流することが必要です。
何故ならステージが上の院長は、先生が現在困っている事と同じことを経験しており、それを解決されてきたからです。
だから、出し惜しみすることなく的確なアドバイスを頂ける。
アドバイスを頂いたことを実践して報告すると、また新たなアドバイスを頂ける。
そうするうちに、成功している多くの院長に可愛がってもらえる様になるのです(メンターの誕生)。
ただし、覚悟を決めて実践しないと「支援の輪」は拡がりません。
先生が苦しんで頑張れば頑張るほど、メンターは手を差し伸べてくれるのです。
逆に悩んでいても実践しない院長には誘いがかからなくなります。
誰とつき合うか!
どの場所にでかけるか!
とても大切です。
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テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00