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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の待合室と待ち時間について考えてみた  [2019年06月20日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院の待合室に求められる機能は何でしょうか?
 
 
 
患者がリラックスできる?
 
患者が掲示物を見て動機づけできる?
 
 
 
実際には、医院によって待合室の役割は違います。
 
それは患者の待ち時間が違うからです。
 
 
医院によって予約時間から10~30分待つところもあれば、待ち時間がない医院もあります。
 
後者の場合、患者が予約10分前に来院するとしたら、それから予約時間までが患者が待合室を使う時間になるのです(会計待ちの時間も)。
 
予約の取り方をどう考えれば良いのかはまたの機会に書くとして、今回は待合室の活用方法について考えてみます。
 
 
 
 
医院の待合室にある
・雑誌
・テレビ
・給水器
・おしぼり
・キッズスペース
 
などは、患者が待ち時間をストレスなく過ごす為のものです。
 
 
患者の待ち時間はアポイントの入れ方で決まり、待ち時間がない医院では時間通りの治療ができるアポイントの入れ方をしていることになります
 
 
患者の待ち時間は
・治療開始待ち時間
・会計待ち時間
 
 
に分かれますが、待ち時間が殆どない歯科医院では待合室の役割はシンプルです。
 
患者は雑誌を読む時間もテレビを見る時間もないからです。
 
・動機付けの為の掲示物を用意する
 
・短い待ち時間を快適に過ごしていただく
 
ことを考えれば良いのです。
 
 
 
 
 
患者が多く、どうしても待ち時間が発生してしまう医院では
 
・患者に待ち時間を快適に過ごしていただく
 
以外に、患者の動機づけの機会としていろいろな工夫ができると私は考えています。
 
 
治療の順番を待合室でボーっと待っているから「待ち時間」になるのであって、診療において他にやることがあれば、「待ち時間」にはならないのです。
 
 
 
 
治療を希望される出来るだけ多くの患者を診てあげる。
 
 
その為に発生する待ち時間の活用法を考える。
 
待合室を使ってできることは沢山あると思うのですが、いかがでしょうか?
 
 
 
 
 
 
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