歯科医院経営コーチの森脇康博です。
森脇の仕事は?と聞かれれば、
「理念とビジョンに沿った中期経営計画を立案していただき、院長に寄添いながら達成へと導く経営コーチです」と答えます。
「歯科専門の経営コーチ=三方よしビジョン達成サポートの森脇」
と言われる様に認知度を向上させたいと思います。
では先生は地域の人に仕事を聞かれたら何て答えていますか?
じつは、聞かれて「歯科医院の院長をしています」とだけ答えるだけでは足りないのです。
なぜなら「②認知」対策では患者に存在を知ってもらうだけではなく、地域の人達に「〇〇な歯科医院」だと認知してもらうことが重要だからです。
洋菓子店でも「イタリア直輸入の3種類のチーズを使った、究極の濃厚チーズケーキが美味しい洋菓子店」と聞くと食べてみたいと感じるのと同じです。
もちろん、医療なので過剰な表現は相応しくありません。
しかし、
「地域の子どもたちが怖がらずにむし歯予防で通える医院を目指して、〇〇スーパーの前で歯科医院を開院しています」
「地域のお年寄りにいつまでも美味しく食事をしていただく為に、噛める入れ歯にこだわった歯科医院を〇〇町の交番前で開院しています」
という様に「〇〇=〇〇歯科医院」を意識して広めていくことは問題がないのです。
院長が「②認知」対策において一番利用されているのは
・ホームページ
・SNS
・口コミ紹介サイト
・看板
・地域広告
です。
最近は
・Youtube
・FMラジオ
・書籍、雑誌
・健康講座
などを活用し、広い範囲で認知度を高める方もいらっしゃいます。
院長のお考えによって認知対策はさまざまだと思います。
大きな医院になるほど、広い地域から患者に来院して頂く必要があるので、広告などを使った認知対策が重要ですね。
しかし長期的には、地域や職域、コミュニティとの繋がりを強めて、認知と同時に信頼を獲得していくやり方を併用するほうが効果が高いのです。
短期的に広告などで取り組んでいく「存在の認知」と、時間をかけて取組んでいく「信頼の認知」。
両方を進めていくことが地域に欠かせない歯科医院になっていく為には必要です。
テーマ:マーケティング、ブランディング
Posted at 05:00