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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院経営を担う覚悟が院長にはあるか?  [2022年05月17日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
よく、経営を表すのに「売上-経費=利益」という言葉が使われます。
 
実際には経営はそんな単純なものではないのですが、本質は捉えている。
 
 
 
例えば運送業の太郎さんが、A地点からB地点に荷物を運べば1,000円貰えるとします。
 
ただし一人で歩いて運ぶのでは一日に5個が限界です(1,000円×5=5,000円)。
 
稼働日は20日としてこの時点での収益は月10万円。
 
だから太郎さんは車を購入して毎日20個運べるようにしました(月の稼働日20日×12カ月)。
 
ただし、車は80,000円必要で法定耐用年数は4年でした。
 
他にも駐車場代や税金、運送の依頼が増えてきたので従業員を採用し・・・・・
 
 
と続いていくと「売上-経費=利益」が段々と見えなくなっていくのです。
 
ちなみに損益計算書の利益と口座や手元のキャッシュは以前にブログに書いたように一致しません。
 
 
 
 
じゃあ、院長が経営が上手くいっているのかを判断する為にはどうすれば良いのでしょうか?
 
それは、専門家と連携しながらも自分の経営スキルを磨いていくしかないのです。
 
 
院長は経営にとって不可欠な「会計」「マーケティング」「マネジメント」「戦略」などのスキルをどうやって高めていくのかを考えて準備しなければなりません。
 
ご自身でスキルを身につけるのか?それとも採用で補うのか?それとも専門家と連携するのか?
 
そのどれもしないのなら、それに見合った成果しか生むことはない・・・
 
そしてスタッフも患者も院長が出した経営結果に巻き込まれていくのです。
 
 
小さな失敗を経験しながらも上手くいく方法を見つけた院長だけが経営の結果を出しステージを上げていける。
 
一方、学習と実践によって経営者としての能力を高めることから逃げている院長は経営的な結果を出せない。
 
そういう意味で経営はとてもシンプルなのです。
 
 
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