歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

令和の時代に成功できる歯科医院経営 その51 患者の来院シミュレーションその5  [2021年09月10日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
結局、60分待ちで診療室に通されたAさんは診療スタッフにエプロンをかけられ「少しお待ちください」と言われました。
※痛みのある急患なので初診カウンセリングは次回というのがこの医院のルールという設定。
 
 
治療室ではドクターらしき人もその他の人も忙しそうに動き回っています。
 
Aさん:「うわぁ、忙しそうだな・・・」
 
しばらくするとドクターらしき人がやってきて、
 
ドクター:「歯科医師の〇〇です。今日はどうされましたか?」
 
Aさん:「昨日の夜から奥歯に激痛が・・・」
 
ドクター:パノラマを指さして「レントゲン写真から見てもむし歯が神経に達している可能性が高いと思います」
 
ドクター:「少し診せてください。口を開けていただきますか」
 
ドクター:「むし歯を取ってみてもし神経にまで達していれば、神経を抜いて歯の根っこの治療をしてから薬剤を詰めて被せ物を被せることになりますね・・・」
 
Aさん:「できるだけ神経は抜きたくないのですが・・・」
 
 
さてAさんの場合、どういう治療提案と治療説明をすれば自分のむし歯の状態を理解できて治療提案に納得するでしょうか?
 
 
 
ドクターの治療説明の習熟度の差は大きく、同じ治療であっても説明の仕方によって患者の満足度は大きく変わります。
 
そして説明の仕方にはドクターごとに癖があるのです。
 
 
先生の医院に勤務ドクターがいるのなら同じ症例でどう患者に説明するのか?のロープレをやってみてください。
 
そしてスタッフに誰の治療説明が患者を満足させるのかを聞いてみてください。
 
 
 
治療説明ひとつで患者の満足度が大きく変わる。
 
歯科医院経営にも大きな影響を及ぼすのです。
 
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
 ↓どんなサポートメニューがあるのかを知りたい
 
 
 経営相談のお申込みと問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年11月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ