↓クリック
おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
正月期間に書き溜めたブログも底をつきかけ焦っている森脇です(笑)
何回も書いていますが、この経営ブログは地域医療を守ろうとする院長を応援するためのものであり、地域医療には関心のない院長にはお役に立てません。
いま、地域医療は地方だけでなく存続の危機にある。
コロナによって医療や介護で頑張りたいと考える若者が減ってしまわないか・・・、それを私は一番心配しています。
若者が歯科医療に魅力を感じて医療の業界に入ってくる為には、歯科医療従事者が誇りをもって元気に働いている姿を見せなければならない。
歯科医療で働く人たちを元気にしたい!
私にできることは経営面のサポート、未来予測だろうということで経営ブログを続けているのです。
勿論、クライアントだけに提供してブログでは書けない情報も多いですし、院長によって答えは変わりますので「答え」は書かないと決めています。
それでもヒントは散りばめているつもりですので、ブログ内容で気になる言葉があれば検索してみてください。
特に最近力を入れている「長期管理」は歯科医療と経営の両面で重要なキーワードです。
歯科医院はいままで「狩猟型(トライアル型)」で経営が成立してきましたが、これからは「農耕型(リピート型)」の経営に変えていかないと上手くいきませんよ、と言いたいのです。
「自費治療」と書かずに「自費コンテンツ」と書くことが多いのも、「治療」以外の自費化が必要な時代に入っているということを匂わしている(書いてしまいましたが・・・)。
DX(デジタルトランスフォーメーション)やオンライン資格確認の意味、歯科医院にどういう影響があるのかはよく分からない方が多いでしょうね・・・。
将来的には健康管理(ビッグデータ収集)や生命保険の健康診査、保健指導などがヘルスウォッチ(Appleウォッチなど)を使っておこなわれる可能性があるのですが、そういう未来を予測しながら「半歩先」の戦略を立てて経営改善を進めて頂きたいのです。
勿論、長期管理も自費コンテンツもデジタル化も必要な院長と不要な院長がいる。
私がサポートするクライアントには、
①医院の経営資源(治療技術、人材、設備、資金、到達ステージ)
②院長の思い
③地域の経営環境、地域経済の未来
④人口動態
⑤ 医院ステージ
⑥スタッフの個性と所有する能力
に合わせて経営戦略を立てます。
ゴルフで言えば、院長や医院メンバーに合うドライバーやアイアンを選び、コースの攻め方をアドバイスするのです。
飛ばす為の筋トレが必要な場合もありますし、アプローチを磨いた方が良い場合もある。
院長はご自分ではそれを判断できないので、私が分析しながら院長と医院のパフォーマンスを最大化させるのです。
それが経営コーチの役割です。
しかしブログ読者にはそれができない。
だからご自分の医院の上記①~⑥をお考えいただきながら読んで頂きたいのです。
そして実行してみる。
いろんな経営セミナーに行っても書籍を読んでも、それを実行する人は全体の5%もいません。
私の知り合いの院長には数回の研修を受けている途中で取り組みを始めてしまうという方がいらっしゃいますが、上手くいく院長と上手くいかない院長の違いは教わったことをやるかやらないかでしかないのです。
理由はよくわかりませんが、最近ブログのページビューが一気に週1,000位増加しました。
なので、ブログの読み方がわからない方の為に今日は書いてみました。
いつも経営ブログをお読み頂いてありがとうございます。
テーマ:その他
Posted at 05:00