歯科医院経営コーチの森脇康博です。
またまたブログのアイデアが枯渇してきました(笑)
いまはGoogle広告のマスターにも時間を使いたいので、ブログはギリギリで何とか翌朝の分を書いている状態です。当然、クライアント訪問や訪問準備が最優先ですので、時間がとれなくなればブログを少し休むことも考えなくてはいけないですね。まあ、あと少しの間は頑張ります!
さて、本日は”歯科医院の財布の中身”です。
さて、診療によって一か月で生み出したキャッシュのうち、先生はいくらまで自分の為に使ってもいいのかをご存じでしょうか?
殆どの院長が、医院の財布にいくら入っていて、いくらまで院長が使っても大丈夫なのかを理解できていません。
医療法人なら役員報酬が明確ですが、個人開業の院長は”どんぶり勘定”であることが多いのです。
だから、
・接待交際費を使い過ぎる。
・生活費を取り過ぎる。
・医療機器を買い過ぎる。
・歯科材料を使い過ぎる。
・技工費にお金をかけ過ぎる。
ということをしてしまうのです。
院長と同様に勤務ドクターやスタッフも医院の財布の中身を知らない。
だから、
・在庫ロスが多くなる
・治療での材料の使用量が多い
・生産性を考えない
・医療機器を雑に扱う
という事が起こるのです。
経営においては
・いくらの経費をかければ
・いくらの利益が生まれるのか
・回転率はどれくらいか
を考える必要があります。
医療であっても”経費がいっぱいかかって、売上が低く、時間がかかる治療”ばかりやっていては経営が成立しない。
経費がいっぱいかかって時間がかかるなら、売上は高くないと合わないのです。
院長も勤務ドクターもスタッフも、医院の財布からいくら使って、いくらの利益を生んでいるのかを知らない。
そんな事ではこれからの時代を乗り越えていくことはできない。
そう思うのです。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00