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◆歯科医院経営ブログ

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歯科業界関係者が〇〇な院長に言えない本当のこととは?  [2019年09月02日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
材料店の営業マン
技工所の担当
顧問税理士
社会保険労務士
事務長代理
マナー講師
人材紹介会社
保険営業マン
 
 
 
歯科業界に関わる人間は様々な個性の院長に出逢います。
 
 
スタッフを巻込み歯科医院を大きくされる院長は、基本的に上手くいっている歯科医院を見学して経営の参考にされますが、多くの歯科業界関係者は経営やスタッフマネジメントが上手くいっていな医院にも出入りするのです。
 
だから、上手くいかない事例については彼らの方が詳しいかもしれません。
 
 
その代表が「高圧的な態度の院長」です。
 
 
 
歯科業界関係者と話すと、様々な「とんでもない院長」の話が出ます。
 
具体的な院長名、個人情報は出ませんが、
 
「もっと〇〇すればスタッフのやる気も起きるのに・・・」
「先日、訪問した医院でスタッフが3人退職して・・・」
「院長のこだわりが強すぎてスタッフがついていけていない」
「院長の言うこととやる事が違う」
「北の方の医院が経営不振で閉院したらしい」
「業者に偉そうに言い過ぎる院長は・・・」
 
という話は出てきます。
 
 
歯科業界関係者は上手くいっている院長のやり方を見ていて、どこを改善すれば上手くいくのかを知っているので、上手くいかない院長のやり方を見て残念に思っているのです。
 
 
 
しかし、彼らが高圧的な態度の院長に有益な情報を提供することや、アドバイスすることは決してありません。
 
何故なら、アドバイスすると院長が気分を害し下手をすれば契約を切られるからです。
 
 
多くの人は自分より格上だと思っている人のアドバイスしか聞こうとしません。
歯科業界関係者を下に見る院長に対しては、彼らが口を開くことはない。
 
とくに、院長にとって有益な”院長自身の改善点”を歯科業界関係者から聞くことはないのです。
 
 
 
しかし事実は違う。
 
歯科材料を販売される方も、それ以外の業種の方も、歯科医院の経営やマネジメントについて良く見ているなと感じます。
 
パートナーとしてつき合っていけば心強い存在なのに、もったいない・・・。
 
 
 
そうです。
人を下に見る院長は”裸の王様”になってしまうのです。
 
 
いつも思うのですが、院長が歯科業界関係者やスタッフに高圧的な態度をとった場合、必ず院長にとってマイナスの出来事が起こります。
 
でも、気づかずにやってしまう院長が多い。
 
 
 
「何でも思っていることを言って」と院長に言われて正直に言って怒られたら、スタッフや歯科業界関係者のシャッターは一瞬で降りてしまい、永久に開くことはないのです。
 
 
 
院長が表面上は謙虚につくろっていたとしても中身は人間です。どんな人でも自分にとって耳の痛いこと、自分の考えと違うことを言われるとイライラしてしまうのです。
 
 
 
ただ、その後の対応で明暗が分かれていく。
 
周りに叱ってもらえる先輩がいないなら内観する力を磨くしかありません。
 
 
 
 
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