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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の”効果がない残念なホームページ”とは?  [2019年05月25日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
最近はホームページを作成して開業するのが当たり前の様になってきましたね。
 
 
では、歯科医院のホームページ作りでは何を重視すれば良いのでしょうか?
 
 
 
 
以前も書きましたが、私は医院の成長に合わせてホームページも進化していくべきだと考えています。
 
開業時はホームページで表現できる内容も少なく、開業して年数が経ってくると治療コンテンツも増え、治療や治療システムの質も向上して医院の魅力を豊かに表現できるからです。
 
 
 
集患の基本は患者から患者へ認知を拡げる「紹介」対策です。
健康観が高い患者の紹介でくる患者は健康観が高いことが多く、医院の価値がより伝わるからです。
 
ホームページでは今まで届かなかった地域に新たな紹介に繋げるためのタネを撒くのです。
 
 
 
 
 
ホームページで一番大切なのは「認知」です。
 
「駅名 歯医者(歯科)」「地域名 歯医者(歯科)」での検索で1ページ目に入ることが重要です。
 
そして、専門性が高かったり医院の規模が大きいと診療圏を拡げる必要がありますので、「治療コンテンツ名 地域名」などを追加しながら広い範囲から患者を集めることが重要になっていくのです。
 
ホームページは認知対策の要だと言えます。
 
 
 
 
しかし、せっかくお金と時間をかけて作成したホームページも、私が見ていて「効果がないだろうな」と思えるものも多いのです。
 
その一つをご紹介します。
 
 
<その1>
「患者を集める」ことが目的なのに適正なSEO対策費を使わない
 
 
院長がホームページ作成やSEO対策にかける費用はマチマチです。
 
 
例えば、
①院長が取組んでいる治療法を患者に紹介したい
②紹介を受けた患者が「どんな医院でどこにあるのか」を確認できれば良い
というだけなら、ホームページ作製費もSEO対策費もそんなにかけなくても良いと思います。
 
ただ、指名検索でホームページが見つかれば良いのです。
 
 
 
 
 
しかし、問題なのは「患者を集めたい」と考えているのにSEO対策にお金を使わないことです。
※勿論、SEO対策に頼り切らずに「紹介」で患者を増やす努力は必要です。特に、これからの時代は広告に頼りきることの危険性が増していきます。
 
 
「ホームページを作成したけれど効果がない」という院長のホームページを見ると、大体は色々なキーワードで検索してもなかなか出てきません。
 
患者はよっぽどの事がないかぎり、3ページ目、4ページ目・・・とは探してはくれないので、せっかくホームページを作成しても患者を集めることには繋がらないのです。
 
残念ですね。
 
 
 
 
大切なのは、SEO対策をきっちりやってくれる業者に正当なお金を払うことです。
 
Googleのアルゴリズムの変更は激しく、プロであっても手探りの部分があります。油断していると圏外に飛ばされる危険性があるのです。
 
だから専門性の高い業者にお願いし、業者に任せっきりにせず、定期的に話し合いながら対策を進める関係が良いと思うのです。
 
 
 
 
 
 
つづく・・・
 
 
 
 
 
 
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