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◆歯科医院経営ブログ

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院長が進める変革は医院と患者の未来を救うか?  [2019年03月07日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
先生方は歯科医院を継続的に変革されていると思います。
 
 
 
進められている変革は
 
<定量的改革>
 
・同じ質の治療をしても治療時間が短縮できる
・付加価値を高め、自費価格を値上げ
・患者のLTVを高められる(メンテ移行、継続)
・患者の離脱率の低下
・断舎利で経費が減る、必要人員が減る
・新たな治療コンテンツの追加
 
 
一方
<定性的変革と院長のこだわり>
・導入すると作業が楽になる
・院長の理想の歯科医療に近づく
・古いものが新しくなる
・友人の院長が買ったので欲しい
・患者が便利になる
・整理整頓がしやすくなる
・チームメンバーのモチベーションが上がる
 
のどちらが多いでしょうか?
 
 
 
 
院長が主導しておこなう変革、スタッフが主導しておこなう変革、
 
歯科医院でおこなう変革にはいろいろあります。
 
 
 
もちろん、どちらの変革を進められても素晴らしいと思うのですが、
 
①変革が未来の利益に繋がる
②変革が未来の利益に繋がらない
 
のどちらであるのかを理解しておく必要があります。
 
 
そして、未来の利益に繋がるものであっても、
 
①短い期間で利益増になる
②利益増になるのに時間がかかる
 
を分けて取り組む必要があるのです。
 
 
 
 
 
歯科医院経営を安定させたい院長が優先して取り組むのは、勿論、「①短い期間で利益増になる」変革です。
 
 
ここを間違えると
①スタッフの雇用を守れない
②これから進む人件費増に対応できない
③収支差額の縮小に悩まされる
④患者を競合医院に奪われる
 
という事が起こり、
継続的に歯科医療の質を高めていく為の原資を確保できなくなっていくのです。
 
 
 
 
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