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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院のリフォームは必要か?その準備方法は?  [2022年04月21日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
先生は歯科医院を開業された時に、内外装のリフォームや設備の入れ替えをどれ位の期間でおこなうのかを決められたでしょうか?
 
そして、そのリフォームや設備の入れ替えの資金をどうやって貯めてこられたのでしょうか?
 
 
実は歯科医院のリフォームや設備入れ替えの必要性は医院の収益モデルやビジョンによって違う。私はそう考えています。
 
 
 
 
例えば、高級ホテルにはその格に見合った設備やサービスが不可欠です。
 
設備やサービスの充実にお金をかけるから高い宿泊料金を支払う人がいる。
(実際には家具の修繕部署がある等、コストダウンにも注力されています)
 
ただ「睡眠をとる」というだけであれば簡易宿舎から高級ホテルまで選択肢はありますが、実際に高級ホテルに宿泊される方は「上質なサービス」や「空間の心地よさ」や「ゆったりとした時間」や「ステージが高い利用者との空間共有」「スキミングモデルのモデリング」などの為に高額なお金を支払っているのです。
 
 
 
 
だから、歯科医院の場合にも先生がどこで開業していて、周りにどんな人たちが住んでいて、どんな収益モデルを選択しているのかでもリフォームの必要性は変わるのです。
 
 
もちろん、院内が清潔で安全であることは最低条件です。
 
ユニットや内装造作、治療機器もメンテナンスをしながら大切に使えば長持ちしますし、「物を大切に扱う」ことをスタッフに教育することで不思議なことに患者も大切にしてくれる様になる。
 
 
「掃除や整理整頓は基本教育」なのです。
 
タービンやコントラ、光照射機の扱いが雑で落として壊したり、うち履きやユニフォームのまま外に出たり、治療後の基本セットのトレーをときどき素手で触って片づけたり・・・。そんなことしていませんか?
 
 
 
どちらかと言えば、経営的に上手くいかなくなる院長ほど友人院長が買ったからと高額な機器を購入したり、設備入れ替えやリフォームのタイミングが早いというのが私の印象です。
 
時代の変化に対応する為に素早く導入しなければいけない物もあるので判断が難しいんですけどね。
 
ちなみに必要な時に設備の入れ替えをする為には毎年の「減価償却相当額」を別口座で貯めて手をつけないことです。
 
 
 
 
リフォームや設備の入れ替えを考える前に「物を大切に扱い医院を清潔に保つ医院文化」を作る。
 
大切だと思います。
 
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