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◆歯科医院経営ブログ

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けっこう奥が深い歯科医院の売上の話 その3 治療コンテンツの構成  [2023年06月12日]
 
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
先生の歯科医院が現在どの様な治療コンテンツを取り扱いそれぞれが
 
・どれ位の売上を生んでいるのか?
・これからどれだけ売上を生む可能性があるのか?
 
で経営の未来は決まります。
 
 
・急性症状への応急処置
・保険のう蝕治療
・保険の根管治療
・自費のう蝕治療
・口腔外科領域の治療
・歯周病治療
・歯周外科治療
・自費の歯周病治療
・歯周基本治療後のSPTによる定期管理
・訪問診療
・歯科医科連携
・口腔機能低下症
・バイオセラピー等、MRC
・床矯正、顎顔面矯正等
・かみ合わせ治療
・矯正治療
・ホワイトニングやデンタルエステ等の健康美容ニーズ
・健康サロン、健康相談などのコミュニティ
 
などがありますが、先生の医院では何をどれ位の割合で構成し、それぞれどれ位の売上を生んでいるでしょうか?
 
 
 
例えば、当たり前ですが20年経てばう蝕治療の患者増は同じだけ年を取ります。
だから現在12歳の子どもが32歳になっていますので、現在の12歳DMFT指数が低い地域ほど20年後のう蝕治療ニーズは減っているのです。
 
 
 
だから開業されている地域によってどの治療コンテンツを組み合わせるべきかの正解は違う。
地域の歯科医療需要の変化に合わせて治療コンテンツの構成を変え、診療スタイルを変化させてきた院長は経営を発展させておられますが、ご自分が興味がある治療に固執してこられた院長は経営的には苦戦されているのです。
 
 
えっ、どんな患者が集まるのかを医院は選べないのでは?と思われましたか?
実は、現在の患者層を集めているのは地域性だけではなく院長の経営スタイルが関係しています。
だから、戦略をしっかり立てていけばある程度は来院する患者層はコントロール出来るのです。
 
 
 
では、先生が開業されている地域では5年後10年後に歯科医療ニーズはどう変化しているでしょうか?
そして、先生は地域の歯科医療ニーズの変化に合わせてどんな治療コンテンツを強化し、診療スタイルをどの様に変化させようとされているのでしょうか?
 
 
その戦略の質によって5年後10年後の来院患者の層や人数が変わりますし売上も変わります。
 
一度、マインドマップを使ってじっくりと考えてみてくださいね。
 
 
 
 
 
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