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歯科医院専門経営コンサルタント/三方よしビジョン達成サポート 森脇康博のブログです。
「歯科医院の経営のお悩みの解決法」「増患集患対策」「スタッフ教育」について書いたり「診療圏調査って必要?」などの院長の疑問にもお答えします。

明日の診療再開に向けて院長が確認するべき対策とは?  [2020年05月06日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
さて、今日で5月の連休が終了します。
 
明日から診療を再開させる準備は整ったでしょうか?
 
私も結局、連休明けからの院長のサポートの準備の為にずーっと仕事をしていました。
 
 
 
 
では、明日からの診療再開に向けての準備の最終チェックです。
 
 
まず確認するのは
 
□1カ月の固定費(年内分)
□融資や助成金の申込みと実行時期(予想)
□銀行融資返済リスケ効果
(医院の業績が良く銀行との信頼関係がある場合のみ)
□税金や社会保険料の繰延べ申請
□作成した資金繰り計画書の内容
□3月4月の利益減少額と5月の予想
 
 
 
 
そうそう融資や助成金などで確保した資金は診療報酬口座や生活資金口座、法人経費口座に入金してはいけません。
 
 
これらの銀行口座は「使う」「引き出す」為の口座ですので、別口座を作って極力使わないことが原則です。人間は借金も自分のお金も混同してしまいますので「手をつけずに一括返済するぞ」という気概が必要なのです。
 
心理学的にも「経費口座」や「財布」に入れると使ってしまうことが証明されています。「名前」は大切なのです。
 
 
 
 
次に確認するのは、
 
□明日以降のアポイント状況
□持病がある患者、妊婦、高齢患者などの確認
□出勤スタッフとオペレーション確認
□感染対策の再確認(患者への伝え方も)
□カルテによる治療内容確認⇒治療計画立案
□急患への対応確認(トリアージ手順の確認)
 
 
など、患者が安心して治療を受けられる様に準備を確認します。
 
 
 
 
そして、診療を段階的に元に戻していく対策です。
 
通常、各月ごとに予約を入れる歯周病安定期治療患者が決まっていますので、3月4月でアポイントを先送りした患者の予約をどこで取るのかを考える必要があります。
 
また、万全の感染対策をしても患者の来院への不安が大きければすぐには歯周病治療を再開できませんので、患者をトリアージして誰から治療を再開していくのかを決める必要があるのです。
 
 
最後に、歯周病治療を再開させるグループが決まれば5月6月のどこにアポイントを誘導するのかを考えます。5月6月の歯科衛生士のアポイント予定枠が9割埋まっていれば1割しか患者を戻せませんので担当の歯科衛生士に計画を立ててもらってください。元々、5月6月に予約が入る予定の患者の枠がなくなることがない様にしてくださいね。
 
 
 
医院によっては新型コロナウィルスの感染が拡大した環境下においても、歯周病安定期治療の患者側からの予約キャンセルがまったくない場合もある様です。
 
医院と患者との信頼関係構築、歯周病治療への動機づけがしっかりしているのですね。
 
 
 
予約を先延ばしした患者のモチベーションは下がっていますので再動機づけが必要です。また、口腔内の再評価が必要なのは言うまでもありません。前に書きましたが治療予約を戻すまでのステップが患者によって違いますので、一律に戻そうとしない様に注意してください。
 
鶴見歯科大学の花田教授の提言の通り、感染症対策において口腔ケアは重要な柱です。
 
歯科医院が果たすべき使命が明確になってきていますので、自信を持って患者に必要性を伝えていただきたいと思います。
 
 
 
 
さて、最後に経営の話です。
 
う蝕治療や歯周病安定期治療の患者の治療を再開させるアプローチをおこなった上で通常予約枠の何割が埋まるでしょうか?
 
 
一カ月の固定費が変わらないなら、売上(利益)をどれくらい戻せるのかで収支は決まります。委縮し過ぎて予約枠を戻せなければ毎月の赤字が大きくなることが確定するのです。
 
そうです。院長は通常月の何割まで売上を戻すのかを決めなくてはいけないのです。
 
 
 
 
融資などで確保した資金を使うのは最終手段です。
 
 
最初から計算に入れてはいけません。
 
 
 
 
当然、感染対策を徹底しておこないそれを患者に伝え、売上(利益)を元に戻そうと動いても若干の凹みはあるでしょう。
 
 
その凹みを確保した資金で一時的に埋めるのです。
 
 
それ位の覚悟がなければ歯科医院経営は維持できません。
 
 
 
 
新型コロナウィルス感染の第二波、第三波が来たときは診療を自粛することを行政から求められるかもしれません。
 
だから、その時の為に確保した資金は大切にキープしておかなければならないのです。
 
 
 
院長は少し遠くを視て戦略的に動かなければならない。
 
 
手前にある障害物だけを見ていては大きな障害物への対応が遅れてしまいます。
 
 
 
 
さあ、明日から再スタートです。
 
「大切な患者」「大切なスタッフ」「医院を支えてくれる事業者や専門家」「地域の住民や医療介護関係者」が先生を待っています。
 
 
 
キックオフミーティングをおこない、歯科疾患との闘い、そしてコロナ感染との闘いを始める仲間を勇気づけましょう。
 
 
院長の顔に自信が溢れていれば、仲間は怯むことはなく歯科医療従事者としての使命を果たしてくれます。
 
 
素晴らしいリーダーシップを発揮してくださいね。
 
 
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