歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

小手先の手法ではなく歯科医療に正面から向き合う  [2019年07月17日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
開業団体時代から歯科医院を1500件以上見てきて、上手くいく院長と上手くいかない院長の違いについて考えていました。
 
もちろん、マーケティングなどの経営手法も重要なのですが、上手くいく院長には、
 
①患者を健康にしたいという強い気持ちが伝わる
②提供する歯科医療のレベルを高めようとする強い気持ちが伝わる
③患者を惹きつけて離さない人間的な魅力がある
 
の「3つの求心力」が備わっている場合が多いと感じています。
 
 
 
私が応援したい院長が、歯科医療に真摯に向き合う院長であるように、患者もスタッフも院長の「3つの求心力」に惹きつけられるのです。
 
 
 
 
でも、3つすべてが揃うのが絶対条件である訳ではありません。
 
特に、③の人間力は生まれ育ってきたなかで身についたものですので、誰でも身につけられるか?と言えば、そうではないと思うのです。
 
 
 
院長にコミュニケーション能力があれば良いのは確かですが、院長が苦手とすることを自然とスタッフがカバーしている場合もありますし、歯科医療に取組む姿勢が患者の共感を呼び、口コミで患者が増えている医院もあります。
 
少なくとも①~③のどれも感じられない院長は、これからの歯科医院経営では難しい気がします。
 
 
 
スタッフも患者も院長のことをちゃんと見ています。
 
どんな姿勢で歯科医療に取組んでいるのか?
 
言行が一致しているか?
 
最終的には歯科医師として尊敬できるかでしょうか。
 
 
 
『院長は口を開けば「売上」「自費」しか言わない』とスタッフが言う医院では、
・なぜ売上、利益が必要なのかを院長が伝えられていない
・院長が歯科医療をビジネスとして考えている
 
のどちらかである可能性があります。
 
 
 
医院には院長の姿勢に見合った患者とスタッフが集まってきます。
 
院長がスタッフに不満ばかりを言えば、スタッフも院長への不満を溜めこみます。
 
ここでも、トレードオフの関係は成立するのです。
 
 
「経営環境分析」「経営診断」を開始しました
・新規開業
・既存開業
の医院で
・開業地の現在の経営環境や未来の経営環境予測を知りたい
・決算書(申告書)や診療データーを分析して欲しい
 
というご希望がありましたらご依頼ください。
地域と医院の特徴に応じた分析をおこないます。
 
 
 
 
  経営のコーチングに関するご相談は
 
Posted at 05:00
 
<<  2024年04月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ