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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長は不安感情をプラスに活かすことが出来るのか?  [2024年03月05日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
経営者である限り「不安」という感情はつきものです。
それは医院規模が大きくなるのに合わせて増幅していく。
だから院長が「不安」をどう捉えて正しく対処できるのかが大切なのです。
 
 
 
最初に整理しておきたいのですが「不安」「焦り」は院長の心のなかで発生しており、自分で自分の心を内観して対処するべき課題です(院長の課題)。
けっして、「不安」「焦り」を生み出す犯人(原因)が外部にある訳ではないのです。
だからスタッフや家族への態度に出さないことが重要。とくに「怒りの感情」として出さないように気をつけなければならないのです。
 
 
 
そして「起こる可能性が高いものへの不安」と「起こるとは限らないことへの漠然とした不安」を分けて考える。
何かの原因で「自尊感情が下がっていないか」も確認しておく必要があるのです。
 
 
 
もちろん「起こる可能性が高いもの」へは対応していく必要があります。
しかし、「起こるとは限らないことへの漠然とした不安」が頭の中をグルグル回るならマインドフルネス等の手法を使って心を安定させる必要があるのです。
 
 
ここの整理が出来ないままでいると院長はスタッフに不満を感じてコントロールしようとする傾向が強くなります。
すると院内で様々な問題が起こり最悪の場合には退職者を出すのです。
 
 
 
「不安」は対処が必要なことに気づく為の大切なセンサーですが、院長の心の大部分を「不安」が占めてしまっては上手くいかなくなります。
だから、歯科医院の経営対策においては「院長のメンタルを健全に保つ」ことがかなり重要なのです。
 
 
 
「不安」感情は強い味方にもなれば組織を崩壊させるマイナスの破壊力も持つ。
 
だから経営者として正しく扱ってくださいね。
 
 
 
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