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効率診療は歯科医院と患者の未来を照らすのか?  [2021年03月01日]
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おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
先生の歯科医院では「治療枠」を何分で設定しているでしょうか?
 
15分単位、20分単位、30分単位??
 
 
実は治療枠をどの長さで設定し、治療によって何枠押さえるのかで歯科医院の未来が決まるのです。
 
 
 
保険診療は「定価制」です。
 
治療に時間をかけても短い時間で治療をしても、診療行為が同じであれば得られる診療報酬は同じです。
 
 
また、治療技術が違っても診療報酬は同じなのです。
 
医科の方では長年「治療技術が違うのに診療報酬が同じなのはおかしい」という意見が出されていますので、将来的には診療報酬体系が見直される可能性もあります。
 
 
 
 
単純に考えれば診療行為を短い時間でこなせれば時間当たりの収益が増えることになります。
 
分業制や医療クラークも取り入れ、時間当たりユニットあたりの生産性を高めることで収益性は高くできるのです(固定費とのバランスの検討必要)。
 
 
しかし、院長はそれで遣り甲斐を感じ本当に幸せなのでしょうか?
 
 
大きな歯科医院なら勤務ドクターもスタッフも成長して経験曲線効果が見込めますが、組織が成熟していない歯科医院が効率ばかりを追い求めると歯科医院にとって大切な「質」が育たない。
 
医院の質が育ったうえで生産性を高めるのか最初から生産性を考えるのかで得られる結果は大きく変わるのです。
 
 
小規模歯科医院で自費診療主体でないのなら効率は重要なので、院長が何を目指していまステージのどこにいるのかで「効率」の扱い方は変わると思います。
 
 
 
 
 
院長によってはそういうやり方を好まない方もいらっしゃるでしょう。
 
じっくりと時間をかけて患者の治療への理解度を高め、納得して治療を受けて頂きたい。
 
生産性から考えれば「時間をかける=治療単価を上げる」でなければ採算が合わないのですが、私は院長が納得しておこなっているならそれで良いと思うのです。
 
 
 
 
大切なのは先生の歯科医院が提供する治療や定期管理が「医院と患者の未来を照らしているのか」ということです。
 
私は地域に根差して真摯に歯科医療を提供しようと頑張られる院長が大好きで応援したいと考えていますので、医院を大きくすることだけが正解だとは思わない。
 
医院が小さくてもスタッフの雇用が守られ、患者から「かかりつけ医」として信頼を得られるのであれば、リタイア時に院長は自分が果たしてきた役割を誇らしく感じられるでしょう。
 
 
 
 
 
私が経営コーチをしているのも「すべての答えは院長の中にある」と考え、生涯を終えるときに「ああ、歯科医師として幸せで充実した人生だった」と感じていただきたいからで、マーケティングの技術などを使ってとにかく歯科医院を大きくすることだけが大切なのではないと考えるからです。
 
ただ、院長の理想を実現する上でどうしても必要なことがあれば、何故そうすることが必要なのかを説明します。
 
 
 
 
保険診療が定価制である限り、生産性を高めることは重要ですし、スタッフの長期雇用や患者の長期管理を考えれば経営の体力をつけることは必須だとも思う。
 
 
しかし、いくら生産性が高くてもその診療が患者の未来を照らしていなければ、地域の住民から必要とされる存在にはなり得ないし歯科医師として満足できる人生は送れないと思うのです。
 
 
 
 
だから、経営セミナーやコンサルタントの言葉に踊らされないで頂きたい。
 
先生にとっての正解は先生の中にしかないのです。
 
 
歯科医師としてブレない確固たる自分を築いていただきたい。
 
そう思います。
 
 
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テーマ:歯科医院経営
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