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◆歯科医院経営ブログ

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ステレオタイプによって院長が陥る罠とは?  [2020年09月19日]
 
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
最近はネットの検索トレンドが変化してきていると感じます。
 
 
 
もともと、団塊の世代や段階ジュニア、新人類世代、バブル世代、ゆとり世代、さとり世代、就職氷河期世代など。
 
〇〇世代と名付けられたものは沢山あります(定義する人によって結構バラバラですが)。
 
 
〇〇世代によって傾向が違うらしいのですが、大体の場合は時代背景によって幼少期や青年期の過ごし方に影響を受ける為、基礎的な価値観がそこで身についてしまうというもの。
 
ということはコロナ世代と名付けられる人たちが出てくるのかもしれません。
 
でも、世代によって傾向としてはあるとしてもすべての人に当てはまるわけではない。
 
 
 
 
また、今の時代は単身世帯が増えています。
 
単身と言っても若者の単身もあれば高齢者の単身もある。
単身者であるか家族との同居であるかでもニーズが変わってくる。
 
 
地域文化も大きく影響します。
行政や医療機関の長年の取組みによって健康意識の高い地域もある。
 
 
 
私も歯科医院の経営環境診断を何回もやっているので、データを調べていくと「ここは〇〇な地域だろう」と決めつけてしまいそうになります。
 
しかし、それが正確な判断を誤る原因になるのです。
 
余談ですが、地域の流行っているスーパーマーケットの食料品コーナーを見れば地域需要が掴めますよ。
 
 
 
 
 
人間はステレオタイプによる誤った判断をする。
 
 
例えば地方で開業される院長は「この辺りは自費治療を選ぶ患者が少ないんです」と仰いますが、完全なステレオタイプだと思います。
 
患者が年金生活だと保険治療を勧めるのも大きな誤りです。
 
勝手に決めつけているだけなのです。
 
 
 
 
多くの院長やスタッフはこの「ステレオタイプ」の影響を受けます。
 
例えば、歯科医院のメインターゲットは「35~60歳位の女性(F2~F3の半分)」とも言われますが、本当でしょうか?
※このセグメント方法も古いですが・・・。
 
 
実は歯の健康意識が高い患者層も変化してきているのです。
 
開業されている街も変化してきている。
 
 
だから開業されている地域をもう一度客観的な視点で調べてみることをお勧めします。
※ご自分で出来ないなら有料の「経営環境診断」にお申込み下さい(ココから)。
 
 
 
 
院長が所有するステレオタイプ、チームメンバーが所有するステレオタイプに疑問の目を向け、新たな視点によって修正していくことは激動の時代には不可欠だと言えます。
 
 
 
一度、チームメンバーが所有するステレオタイプも書き出してみてくださいね。
 


 
 
 
 
 
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