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◆歯科医院経営ブログ

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患者の8025を達成する為に院長がやるべきこと  [2019年11月28日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
長年通ってくれている患者の8025を達成したい。
 
そうお考えの院長は多いのではないでしょうか。
 
 
 
でもそれでは患者の8025は達成できません。
 
何故なら人は遠すぎる目標を追いかけることが困難だからです。
 
 
「目的」は患者の8025。
でも歯科医院のメンバーが追いかけるべきなのは「目標」です。
 
 
例えば「メンテナンス患者の1年後の継続来院率が95%」という目標。
 
 
具体的な目標の設定と計測・検証が大切。
 
でも多くの歯科医院では目標の数字が決められていない。
 
 
 
ここで質問です。
 
・治療に来院した患者のうち何%がメンテナンスに移行したでしょうか?
・メンテナンス患者のうち何人が1年後も継続来院しているでしょうか?
・メンテナンス患者からの紹介で何人来院したでしょうか?
 
 
 
「目的」である患者の8025を達成する為に患者が継続来院する仕組みを作れているか。継続率が何%であるかを数値で把握して対策しているかは(目標)、目的を達成する為に不可欠です。
 
 
 
そして目標の測定期間はできるだけ短くする。
 
一年後の継続来院率が95%なら「メンテナンスに移行して2回目(6カ月後)までは98%を目指す」などです。
 
 
 
 
また、患者と一緒に目指す目標も3カ月ごとで設定します。
 
そして追いかける目標は一つに絞るのです。
 
 
口腔内の状態が悪い患者は自己管理が苦手な人でもあります。
 
 
だから目標はシンプルで一つにしないと追いかけるのを止めるのです。
 
 
 
スモールゴールの積み重ねによって目標を達成する。
 
一年後の目標は明日の目標にまで細分化しないといけない。
 
「明日、来院される新患3人のうち2人をメンテナンスに移行してもらう為に何を準備するのか」
 
 
先ずはそこからだと思います。
 
 
 
 
 
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