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歯科医院専門経営コンサルタント/三方よしビジョン達成サポート 森脇康博のブログです。
「歯科医院の経営のお悩みの解決法」「増患集患対策」「スタッフ教育」について書いたり「診療圏調査って必要?」などの院長の疑問にもお答えします。

歯科医院の立地が経営に与える大きな影響とは?  [2019年11月27日]
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
これからの時代、歯科医院経営においては人口動態や国の政策を無視することはできない。
 
私はそう思っています。
 
 
 
例えば先生の歯科医院から1km範囲に何人住んでいるかを調べ、地域のう蝕率を掛ければおおよその潜在的な患者数がわかります。
 
当然、歯科医院が診療している時間帯に地域に何人いるかという昼間人口も影響する。例えば都市部の周辺地域では都市部に働きに出る人が多いので、昼の流出人口が多く流入人口が少ないのです。
 
場所によっては住民が都市部で働いて家に帰ってくる時間が20時を過ぎることもある。そうなるとその住民が先生の歯科医院を選ぶ可能性がなくなるのです。
 
 
 
 
働き方改革の影響で女性や高齢者で働きに出る人が増えています。
 
2018年の平均就業者は6,664万人で、前年に比べ134万も増えている。その中でも女性は87万人増加し65歳以上の就業者は55万人増えたのです(「労働力調査」総務省統計局)。
 
 
少しづつ平日の昼間に来院できる患者が減ってきている。その人達が平日夜と土曜日に押しよせています。
 
 
 
 
 
他にも人の流れ(生活動線)も重要です。
 
人の流れには風上と風下があり、人は風上に向かって移動するので風下側の人口が少ないと来院数は見込めないのです(詳しくは書けませんが・・・)。
 
だから開業などで立地を間違えると患者を集めるのに苦労する。
 
 
 
また、
・線路
・幹線道路
・大きな河川
・坂道
・大きな工場
・交通渋滞
 
などもハザードとなり人の流れが変わります。
 
地域的に車に乗る人が多いのかどうかも設定する診療圏に影響します。
 
 
 
また、医院が2階~3階にあり階段を使う場合も高齢化社会においては障害になりますし、駐車場の設計ひとつで来院数も変わります。
 
経営力に乏しいショッピングモールで開業するとそこと運命共同体になってしまう。
 
 
 
開業するドクターが立地戦略を考える場合、
 
・昼に人が集まる場所に開業する
・広い地域から患者を集める
 
しかありません。
 
 
ちなみに普通の不動産屋さんが見つけてきてくれる物件はあまりお勧めはできません。交通量が多くても歯科医院経営としてはNGである場所もあるからです。
 
 
 
そしてこれから国が進めるコンパクトシティ構想の影響も少しづつ受けるようになる。
 
先生の医院が開発地域から外れているなら対策を考えておく必要があるのです。
 
 
 
 
私は開業地域と歯科医院の強みによって院長がとるべき戦略が違うと考えています。だから、経営環境の分析や戦略の提案をするときも地域状況を細かく調べて、院長の強みに合せた戦略を提案します。
 
 
どこの場所でもどの院長にでも通用する戦略などは存在しないのです。
 
 
逆に言えば開業する場所の選定と収益モデルがマッチすれば開業で成功する確率は高まります。
 
場所を選ばずに歯科医院を大きくできる院長もいらっしゃいますが1%もいない。人口減少社会では更にハードルが上がるのです。
 
 
 
 
これから開業されるなら成功率が高い場所と収益モデルで開業する。
 
すでに開業されているなら、似たような場所での成功モデルを見つけてモデリングする。
 
 
それしかありません。
 
 
 
 
 
 
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