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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長がコスト増を乗り切る為に必要なこと  [2023年08月30日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院でも少しづつ経営のコストが膨らみつつあります。
 
 
それに対応するには医院の収益力を高める必要があるのですが、その為には、
 
①勤務ドクター、スタッフの個々の能力を高める
②チーム力を高める
 
ことが欠かせないのです。
 
 
 
例えば、コンサルの質を高めて患者が「効果が高い治療法」を選択するにも、紙芝居通りにしか話せないスタッフと患者のインサイトに焦点を当てながらセルフクロージングの手助けが出来る能力を身につけたスタッフでは患者の選択が変わるのです。
 
歯科衛生士でも「歯科衛生士として必要な能力」が低ければ患者の状態を改善できないだけでなく、モチベーションができずに患者を離脱させてしまう。
 
歯科医療従事者としての能力の高低が経営面とも連動しているのです。
 
 
 
 
 
また、国は医療機関のコストが増大するなかで更に歯科医療機関の役割を増やそうとしています。
しかし、それに従って取り組むだけでは収益性は悪化し経営の体力を奪われるのです。
 
だから、「選択と集中」で何に経営資源を集中させればコスト増をカバーする収益を得られるのかを考える必要があります。
 
 
 
 
来年の診療報酬改定もそれ以降の診療報酬改定でも「上がることはない」と考えて「予算案」を作成し経営計画に反映することが現実的だと私は考えています。
 
 
①収益の新たな柱を育てる
②定期管理枠を増やし稼働率を高める
③自費の収益を増やす
④生産性を高める
⑤無駄なコストは削る
 
 
基本はかけたコストに対して得られる収益の割合を増やしていくこと。
 
ただし、収益性の改善には院長の経営者としての能力が問われますので、院長はご自分のレベルアップに努めなければならないのです。
 
 
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