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◆歯科医院経営ブログ

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三日坊主の院長が考えるべきスタッフとの温度差  [2021年02月02日]
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おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
昨日は、医院のステージに合う課題をみつけて取り組んでいるのかという事を書きました。
 
 
今日は、落とし込みの段階で生じるスタッフとの認識の差、そして温度差です。
 
 
もし、先生がご自分の医院ステージに合う課題をみつけ、経営セミナーでそれを学んできたとしましょう。
 
 
しかし、それを院内に落とし込もうとした時に問題は起きるのです。
 
 
 
 
それは、スタッフはそのセミナーの話を聞いていなくてその内容を説明できるのは先生しかいないということです。
 
 
だから、ここで先生のセミナー内容の理解力と、院内に落とし込む場合にスタッフに具体的な提案ができるのかが問われます。
 
 
 
 
医院ごとに治療の流れは違います。
 
例えばセミナーで学んできた歯周病コンサルの仕組みを導入するのには、慣れ親しんできた治療の流れを変える必要性があります。
 
 
そして流れを変えようとすると必ずイレギュラーが発生し理屈道理にはいかない。
 
 
 
すると時間が足りない、マンパワーが足りないとスタッフから異論が出てくるのです。
 
そして落とし込む方法を理解していない院長は挫折する。
 
 
 
こういう流れで挫折する医院には共通点があります。
 
 
それは、「目的と目標をスタッフと共有できていないこと」です。
 
何故、その仕組みを導入する必要性があるのか?
 
導入することによって何が実現するのか?
 
 
 
 
その事をスタッフとじっくり話しているでしょうか?
 
スタッフの腹の底に落ちないものをやろうとするから、達成の過程で必ず発生する問題を乗り越えられないのです。
 
院長が仕組みを導入したいと考えた理由が、患者の為でもなく歯科医療として必要なものでもないことも多い。
 
 
 
 
院長が本気でその仕組みを導入したいのならスタッフとの温度差を乗り越える必要があります。
 
 
その為にはまず、「何故、自分はこの仕組みを導入したいのだろうか?」と問うてみてください。
 
先ずは院長が本気で取り組む覚悟が必要です。
 
 
 
患者にとって歯科医療の質を上げるために必要な仕組みであると熱く語ることができれば、スタッフの心は動き協力してくれるのです。
 
 
 
あっ、熱弁を奮った後で三日坊主は駄目ですよ(笑)
 
 
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テーマ:業務改善
Posted at 05:00
 
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