歯科医院経営コーチの森脇康博です。
今回は「歯科医院のユニット増設とマンパワー」です。
歯科医院で患者の信頼を得ていくと、アポイント帳が予約でいっぱいになってきます。
そんな時、必要なのが「ユニットを増設するのか」という判断です。
まず、スペース的にユニットを増設できるのか。
そして、大切なのはマンパワーとのバランスです。
マンパワーが足りない状態でユニットを増設し、予約枠を開け過ぎると、
・アポイント数が増えているのに思うほど売上があがらない
・患者からのクレームが増える
・来院する患者層が変わっていく
という事が起こるのです。
特にドクターや衛生士の人数とユニット数とのバランスは大切ですので、診療の数値を分析して早めに対応する必要があります。
アポイントの取り方も重要です。
・治療を希望する患者をどうやって受入れるのか（断るのか）
・かかりつけ患者の急性症状にどうやって対応するのか
・増やしたユニットの予約枠をどれだけ開けるのか
目指す医院像によって判断が変わります。
また、増やしたユニットに単純に予約を入れるだけではなく、どの様に活用していくのかのプランが必要なのです。
アポイントがいっぱいで入りづらくなってきた時、
人を確保して育ててからユニットを増やしますか？
それとも、まずユニットを増やし、人を確保して育てますか？
院長としての判断が必要です。
経営のコーチングに関するご相談は
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