歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

自分の考えに固執する歯科の院長は成功するのか?  [2024年04月08日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院の成功と失敗を41年見てきて感じるのは院長のスタンスによって経営の明暗は分かれるということです。
 
 
院長がご自分の信念に従って行動しブレないことは大切だと感じるのですが、
明暗が分かれるのは、
 
①新たな取組みで院長が成功へのノウハウを身につけていない場合
②院長の考えでやってきて経営が停滞し始めたとき、上手くいかないとき
 
の判断なのです。
 
 
 
 
この時に、上手くいくり方法を素直な気持ちで知っている人に教わり、自分の考えを入れずに必要な取組みをおこなう院長と、
 
自分の考えで教わったことを評価し、自分の考えを入れて実行することと実行しないことを決める院長がいるのです。
 
 
 
もちろん前者が上手くいき後者が上手くいかない。
何故ならその仕組みは1~10まで教わった通りにやらないと成果には繋がらないからです。
 
 
どうしてこういう事が起こるのでしょうか?
やり方を知らなかったり上手くいっていないのならば上手くいく方法を教わり素直に実行した方が成功確率が高いと思うのですが・・・
 
 
 
実は後者の院長には心理学でいう「サンクコスト効果」が働いているいのです。
自分やスタッフが時間とお金をかけて積み上げてきたことに拘り、上手くいかなくなってもそのやり方に見切りをつけることができなくなるのです。
または、新しいことを取り入れることで今までやってきたことが否定されると感じてしまう。
 
 
 
こういう自分の考えに固執する方は単発の経営相談を申し込まれる院長の中にもおられます。
お話を聴き色々と提案しても「それはやったけれど上手くいかなかった」「時間が無い」「スタッフに反対される」・・・と”明日から実行すること”が決まらないのです。
 
 
 
 
歯科医院経営が上手くいくには、上記の①②について解決方法を知っている方にアドバイスをもらい、とにかく丸ごとを素直に実行すること。
実行しても最初は上手くいかないこともありますが諦めずに継続していくと活路が開ける瞬間が訪れるのです。
 
 
 
 もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
経営相談のお申込みとお問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年04月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ